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2017.05.31 11:23

「サークル」はロマンス?…ヨ・ジングにときめく

サークル,ヨ・ジング,

[韓国エンタメニュース]

「サークル:繋がった二つの世界」のはりつめた緊張感の中、ヨ・ジングがときめき指数を高めている。
 
30日に放送されたtvN月火ドラマ「サークル:繋がった二つの世界」(以下「サークル」)第4話の“Part1:ベータプロジェクト”にて、キム・ウジン(ヨ・ジング)は、ハン・ジョンヨン(コン・スンヨン)と共に、消えたキム・ボムギュン(アン・ウヨン)を追跡、ハンダム大連続殺人事件の真実を追った。キム・ボムギュンと似た主張をする正体不明のパク・ミニョン(チョン・インソン)が二人の前に現れ、ハン・ジョンヨンは幼い頃ウジンが出会った宇宙人だという証拠をウジンに伝えた。
 
ストーリーは反転の連続で、ハン・ジョンヨンの正体に対する疑惑と不安が続いているものの、少しづつ距離が近づく二人のケミストリーもまた見どころの一つだ。厳しい現実を生き抜くことに一生懸命で他人には全く興味のなかったキム・ウジンが、ハン・ジョンヨンの前では平凡な大学生の顔を見せ、みずみずしい魅力を見せている。
 
一瞬たりとも目を離すことができない緻密なストーリー展開の中、ヨ・ジングだけはまた違う楽しみを与えてくれる。予想より早く部屋にやって来たハン・ジョンヨンに驚き、慌てて服を探して着たものの、Tシャツが裏返しのまま平然を装う演技はかわいらしく、笑いを誘った。
 
ヨ・ジングの、男性的魅力もますます目を惹く。パク・ミニョンがハン・ジョンヨンを宇宙人だと主張して攻撃しようとするたびに、激しいもみ合いでジョンヨンを助け、「ジョンヨンは君が思っているような子じゃない」と庇う一方、「隠れろ、何かあったらすぐ警察に行け」と言い放つ姿はヨ・ジングのギャップのある新たな魅力を見せた。
 
また、他人に興味などなかったキム・ウジンが、ハン・ジョンヨンの膝の傷を見つけて治療受けるように勧め、ハン・ジョンヨンとハン・ヨンウ(ソン・ヨンギュ)の会話を見守りながら、微笑を浮かべる姿もときめきを誘う名シーンだ。
 
ロマンスのほぼない「サークル」の中で、ヨ・ジングの小さな行動、台詞がときめきを与える理由は、怖いくらいに真摯な深い感情で一生懸命に真実を追うヨ・ジングの演技がドラマ全体のベースとなっているためだ。
 
兄への切ない感情で感動と共感を、鋭く真実に向かっていく演技でストーリーへの吸引力を高める。ハン・ジョンヨンと一緒にいる時は青春ロマンスだったり、ハンダム大連続殺人事件の真相を追うミステリー追跡ジャンルだったり、兄への深い家族愛が見えるとヒューマンドラマになる。ヨ・ジングがドラマのジャンルそのものとなっている。
 
「サークル」は2017年と2037年、二つの時代を舞台にしたダブルトラック形式のSF追跡劇。斬新な素材で、視聴者の好評を得ている。現在、韓国にて放映中。

写真提供:tvN

韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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