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2016.07.29 11:19

「W」イ・ジョンソク&ハン・ヒョジュ、想像力の限界を超えた漫画のような演技力

イ・ジョンソク,ハン・ヒョジュ
イ・ジョンソク,ハン・ヒョジュ

[韓国エンタメニュース]

28日に放送された「W」4話ではオ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ)の正体が気になっていたカン・チョル(イ・ジョンソク)が真実を知ることとなった。漫画のフレームの外に出て、現実世界と対面する姿を予告して視聴者の好奇心を刺激した。29日、視聴率調査会社TNMSによると、前日放送された第4話は首都圏基準14.7%と3回連続同時間帯1位を記録した。 

同日の放送は、一寸先も予想できない驚きと反転の連続だった。先立って、カン・チョルはヨンジュが別の世界から来た人物であることを直感し、自分に起きた脈絡のない事件に対する疑問点がより深まっていた。そして宇宙人であるかもしれない別の世界から来たヨンジュが、人生の鍵であることをより確信するようになり、さらに秘密の扉を開けてくれる唯一の存在であることに間違いないと信じるようになった。

そんな中ヨンジュはカン・チョルの秘書ユン・ソヒ(チョン・ユジン)の罠により拘置所に収監されることになった。ウェブ漫画の世界では明らかにできる身分がないヨンジュは殺人者にさせられる危機に直面し、この時カン・チョルがヨンジュの面会に訪れた。

カン・チョルは「今は状況が良くありません。僕の質問に答えて、今この場から消えるのです」とし「オ・ヨンジュさん、どこから来たんですか?」と尋ねた。ヨンジュは「ソウルです。そこには私が住んでいて、ここにはあなたが住んでいます」と話した。さらにカン・チョルは同じソウルで何が違うのかと問うと、ヨンジュは「漫画の中です。ここが漫画の中なんです。あなたはその漫画の主人公です」と答えると煙のように消えた。 

その瞬間、ウェブ漫画”W”の世界は停止した。主人公カン・チョルが虚構を悟った瞬間、漫画の中の世界はそれ以上動かなくなってしまった。ウェブ漫画の世界でひとりになったカン・チョルの目の前に未知のフレームが現れた。カン・チョルは確信に満ちた目つきでフレームの中に向かって歩いて行き、現実世界に踏み入れた彼は降りしきる雨の中を力強く一歩ずつ進んだ。 

「W」制作会社側は、「4話のエンディングは現実世界に出たカン・チョルを筆頭に、また別の始まりを知らせる非常に重要な役割を果たした。想像すらできなかったとても型破りなエンディングだ」とし、「限界値がない想像力を持つソン・ジェチョン作家と、その台本を現実として作り出すチョン・デユン監督、ここにイ・ジョンソク、ハン・ヒョジュの演技まで加わって、申し分のない4話が誕生した。引き続き多くの関心と愛情をお願いする」と話した。

「W」は毎週水木曜日の夜10時から放送中。

写真出処:「W」放送画面キャプチャ

韓国エンタメ総合情報サイトKOARI