ユク・ソンジェ、一人二役に期待!『鬼宮』ティーザー公開
【この記事のポイントは?】
◆ユク・ソンジェ主演新ドラマ『鬼宮』のスペシャルティーザーが公開
◆映像では一人二役を演じるユク・ソンジェの姿が描かれ、期待が高まる
◆キム・ジヨン(宇宙少女ボナ)、キム・ジフン、特別出演キム・ヨングァンにも注目だ
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[韓国エンタメニュース]
SBS新ドラマ『鬼宮』スペシャルティーザーが公開され、ユク・ソンジェとキム・ジヨン(宇宙少女ボナ)がイムギ(韓国に伝わる大蛇の妖怪)と巫女のロマンティックコメディを予告した。
2025年に放送予定の『鬼宮』は、霊媒師としての運命を拒む巫女ヨリと、ヨリの初恋ユンガプの体に閉じ込められたイムギのカンチョルが王家に恨みを抱く八尺鬼と出会い、体と魂がねじれ絡まってしまう肉体争奪ファンタジー・ロマンティックコメディ。ユク・ソンジェ(ユンガプ/カンチョル役)、キム・ジヨン(ヨリ役)、キム・ジフン(イ・ソン役)、特別出演のキム・ヨングァン(カンチョル役)など、魅力溢れる俳優ラインナップで注目を集める。
公開されたティーザー映像には、爽やかな美貌のソンビ(優れた学識と高潔な人柄を持つ人への呼称)ユンガプが優雅な微笑みを浮かべてヨリの前に現れ、ヨリと共に漢陽へ向かう道中が描かれている。甘いムードで始まる旅路だが、巫女ヨリにだけ見える邪魔者、意地悪な悪神イムギ カンチョルの登場と共にその雰囲気は粉々に砕かれる。カンチョルは「漢陽? 絶対にだめだ!」と言って漢陽行きを猛反対する。
シーンが変わり、カンチョルがユンガプの体に憑依して状況は急展開する。高貴なユンガプの姿は影も形もなくなり奇怪な行動を繰り返すカンチョル。その姿にヨリは「私には一番大切な顔なのに、その中に一番憎悪するおまえが居座っているなんて」と憂鬱な表情を浮かべる。カンチョルは「どうしてこの体から出られないんだろう…」と困惑しつつも、混乱の中でヨリにときめきを感じてしまい「ただ食べちゃいたいような気もするな」と初めて感じる“人間の感情”に慌てるそぶりを見せる。
ティーザー映像の後半には王家に恨みを持つ八尺鬼と朝鮮の王イ・ソンの全面戦争の始まりが伝えられる。八尺鬼を捕らえるために刀を手に取るカンチョル、ヨリ、イ・ソン、彼らが繰り広げる退魔ストーリーにも期待が高まる。
『鬼宮』は2025年韓国にて放送予定。
写真提供:SBS
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