ユ・ヨンソク、俳優人生のターニングポイント作品は?
【この記事のポイントは?】
◆ドラマ『その電話が鳴るとき』ユ・ヨンソク&チェ・スビンのグラビアが公開
◆二人は劇中キャラクターとは異なる兄妹のような雰囲気で撮影
◆インタビューでユ・ヨンソクは俳優人生で大きな波となった作品として『応答せよ1994』を挙げた
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[韓国エンタメニュース]
ファッションマガジンBAZAAR Korea側が、ロマンススリラードラマ『その電話が鳴るとき』に出演中のユ・ヨンソクとチェ・スビンのグラビアを公開した。
2人はこの日、カメラの前での真剣でカリスマのある姿とはまた違った、兄と妹のような楽しい雰囲気で撮影に臨んだ。
『その電話が鳴るとき』にて、感情的交流がない他人のような夫婦という関係で共演することになったことについて、ユ・ヨンソクは「作品の後半部に向かうほどロマンスの色が濃くなる。前作の『運の悪い日』の撮影が終わる頃にこの台本を受け取った。サイコパスを演じながら台本を見たからか、スリラー部分にラインを引きながら読んだ。制作陣に会って初めて、ロマンス的な要素があることをキャッチした。決して単純なスリラーでもロマンスでもなく、2つの要素が溶け合っている点が魅力的な作品だ」と答えた。
今作の持つ意味についての質問に、ユ・ヨンソクは“もう一つの変化”を挙げた。「意図的に前作とはギャップが大きいキャラクターを選択しようとしている。善良な人物を演じたとしたら、次は冷徹な悪役、或いは全く違う職業群に属している人物を演技してみるような方法だ。視聴者が常に次を気にしてくれたら嬉しい。“ユ・ヨンソク、なんでまたこういうキャラクターを演じるんだろう?”という反応も嬉しい。デビューした時から、それがユ・ヨンソクという俳優が生きる道だと考えていた」と答えた。
チェ・スビンは「ただ楽しくて好きで演技をしていたら、ある時突然演技が怖くなった時があった。視聴率をはじめとする色々な物差しが目に見え始めて、怖かった。『その電話が鳴るとき』を特別に感じているのは、準備過程からそういった心配が割り込む隙なく集中でき、今は目の前のことに集中することが正解だと教えてくれたからだ」と答えた。
最後に、演技を始めた後に人生で最も大きな波となったことについて尋ねると、ユ・ヨンソクは「質問を聞くやいなや『応答せよ1994』が浮かんだ。大衆にユ・ヨンソクという俳優を刻印できたと同時に、10年近い無名時代を締めくくった作品だ。(僕が演じた)チルボンが自分が出場する野球試合に初めて応援に来たナジョン(コ・アラ)を見て、優勝ボールを投げるシーンがあるが、まるでスチールカットのように自分の中に鮮明に残っているシーンだ」と答えた。
一方、ユ・ヨンソクとチェ・スビンのグラビアとインタビューはBAZAAR 12月号に掲載される。
ユ・ヨンソク&チェ・スビン掲載!BAZAAR 12月号はこちら
放送開始『その電話が鳴るとき』ユ・ヨンソク、視聴者を惹きつける演技力!
写真提供:Harper’s BAZAAR Korea
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