『消防士』チュウォン、覇気あふれるカリスマ
【この記事のポイントは?】
◆映画『消防士』チュウォンのスチールが公開
◆劇中チュウォンは新米消防士チョルウン役を演じる
◆スチールでは不安と覇気が入り混じったカリスマと、成長していく姿が垣間見られる
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[韓国エンタメニュース]
チュウォンが映画『消防士』でスクリーンにカムバックする。
『消防士』は2001年ソウル・弘済洞周辺で発生した火災事件当時、劣悪な環境の中で火災鎮圧と全員救助を目標に出動した西部消防署の消防士たちの状況を描いたヒューマンドラマ。
劇中チュウォンは西部消防署に初めて配属された新米消防士チョルウン役に扮した。チョルウンは、生死が行き来する現場で装備一つもまともに扱えない新人の消防士だ。彼は実の兄弟のように大切に思っていたヨンテ(キム・ミンジェ)を火災で失い、深い罪悪感に陥るが、仲間の助けと応援の中でこれを克服するために努力する。
公開されたスチールでは、不安に満ちた眼差しと同時に新米消防士らしい覇気に満ちたカリスマが感じられ、西部消防署で様々な経験を積み、徐々に人を救いながら生きていく資格を身につけていくチョルウンの姿を期待させる。
チュウォンは実話をもとに制作された今作を準備ながら消防士に対する認識が変わったと明かしたことがある。彼は「子供の頃は消防士の方々が格好良くて、消防車を見て嬉しかった記憶がある。大人になってからは忘れていたが、映画の台本を見た後からは通り過ぎるサイレンの音を聞いても、消防士の方々の苦労と献身について深く考えるようになった」と、作品を撮影した特別な感想を述べたりもした。
一方『消防士』は韓国で12月4日公開予定。
写真提供:BY4M STUDIO
韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI