キム・ウビン、『武道実務官』への“特別な思い”
【この記事のポイントは?】
◆キム・ウビンがNetflix映画『武道実務官』出演の契機を明らかにした
◆制作報告会でキム・ウビンは「主人公の変化していく姿に魅力を感じた」とした
◆また役作りのため8キロの増量やヘアブリーチをしたことも明らかにした
—
[韓国エンタメニュース]
本日(10日)午前、ソウル・広津区ロッテシネマ建大入口にてNetflix映画『武道実務官』の制作報告会が行われ、主演を務めたキム・ウビン、キム・ソンギュン、そしてキム・ジュファン監督が出席した。
『武道実務官』はテコンドー、剣道、柔道、合計9段のイ・ジョンド(キム・ウビン)が、保護観察官キム・ソンミン(キム・ソンギュン)の提案で、犯罪を予防するためにGPSアンクレット(電子足輪)対象者を監視する武道実務官の仕事を担い繰り広げられる物語を描くアクションコメディ映画。
劇中キム・ウビンは楽しいことを重要視して生きてきたが、他人の幸せを守る仕事をしながら徐々に変化していく武道の実力者イ・ジョンド役を演じた。
この日キム・ウビンは今作への出演理由について「武道実務官という知らなかった職業を知り、興味が湧いた。また、楽しさだけを追い求めていたイ・ジョンドという男が新しい職業に出会い、その仕事をしていく中で仕事に対するやりがいを感じ、使命感が生まれ、変化していく姿が魅力的だった」とした。
そして彼は「恥ずかしながら、武道室務官という職業をこの映画を通じて初めて知った」とし、「(キム・)ソンギュン兄さんと一緒に(武道室務官に)お会いした。直接お話を伺ったところ、いつも僕たちのそばにいて、難しくも素晴らしい仕事をしている方たちだった。彼らに感謝する気持ちで撮影に臨んだ」と特別な思いを伝えた。
破格的なビジュアル変身を敢行し、作品の完成度を高めたキム・ウビン。彼は「イ・ジョンドが登場した時、ガタイが良くて相手を圧倒できるような見た目であってほしいと思ったので、まず増量した。体重を8kgほど増やした。体脂肪のない彫刻のような体ではなく、肉付きが良く、顔もむくんでいた方がいいと思った。新しい顔をお見せするために、わざとむくみを取らずに現場に行ったりした」と情熱を見せた。
続けて彼は「髪もブリーチして新しい顔をお見せしたかった」とし、「(ストーリーが進み)ジョンドが変化していくにつれて体重も減らし、髪型もまた変えた」と付け加えた。
一方『武道実務官』は来る13日にNetflixで配信予定。
韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI