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2015.11.27 11:35

「桃李花歌」キム・ナムギル、冷たく鋭いカリスマで強烈な存在感を見せる

映画「桃李花歌」で当代最高の権力者興宣大院君役を演じ、強烈な存在感を見せているキム・ナムギルが話題だ。
 
映画「桃李花歌」は、女性はパンソリ(朝鮮の民族芸能:歌い手と太鼓の伴奏者だけで演じる身振りを伴った語り物)をすることが出来なかった1867年、運命をかけて歌い手を夢見た朝鮮初の女性名唱チン・チェソン(ペ・スジ)と、彼女を育てたパンソリの大家シン・ジェヒョ(リュ・スンリョン)の隠されたストーリーを描いた作品。ドラマ「善徳女王」や映画「パイレーツ」「無頼漢」など多彩な作品で様々なキャラクターを消化してきたキム・ナムギルは、今回「桃李花歌」を通じで冷たく鋭いカリスマを見せる当代最高の権力者“興宣大院君”に変身した。
 

ドラマ「善徳女王」でピダム役を演じ、明るい純粋さと冷血な無慈悲さという両面的なキャラクターを完璧に消化。また映画「パイレーツ」ではコミック演技を見せ866万人の観客の心を掴んだ。また今年カンヌ映画祭に招聘された映画「無頼漢」では繊細な感情演技で高い評価を受けたキム・ナムギルは、今回「桃李花歌」では決して多いとは言えない出演時間にもかかわらず興宣大院君役を通じて強烈な存在感で作品に緊張感を加えている。


 

野人として過ごしていた時代にひょんなことからシン・ジェヒョ(リュ・スンリョン)と出会いお酒を交わし意気投合。パンソリや世間について様々な会話を交わすものの、その後時間が過ぎ権力によって全てのものを手に入れた興宣大院君は、シン・ジェヒョとその弟子チン・チェソンに危うい提案を投げかける。そんな冷たくもカリスマ溢れる興宣大院君は劇中で深い印象を残す。
 
リュ・スンリョン、ペ・スジ、ソン・セビョク、そしてキム・ナムギルらが出演の映画「桃李花歌」は現在韓国で公開中だ。
 

 
 

写真提供:CJエンターテインメント
 
 
韓国エンタメ総合情報サイト KOARI
 

 
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