チ・チャンウク、原動力は“母親”
【この記事のポイントは?】
◆チ・チャンウクが人気トークバラエティ『ユ・クイズ』に出演
◆番組では俳優として辛かった時期やエピソードを披露
◆また自身を女手一つで育ててくれた母への思いも語った
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[韓国エンタメニュース]
チ・チャンウクの親孝行に対する感動的な話が伝えられた。
チ・チャンウクが去る24日に放送されたtvNバラエティ『ユ・クイズ ON THE BLOCK』で自分の親孝行への気持ちと家族愛を率直に打ち明け、多くの者に感動を与えた。韓流スターとして愛されている彼は、今回の放送で自分の人間的な面を率直に見せて視聴者の心を掴んだ。
チ・チャンウクは俳優として経験した大変だった時期について話し、「上手くいくことよりも上手くいかないことの方が多かった」と回想した。作品の成績が良くない度に彼は“僕は消えてしまうのだろうか”と悩んだと告白した。しかし、それでも彼の努力は決して消えていないことに気づいたという。MCユ・ジェソクはこのようなチ・チャンウクの経験を聞き、「失敗の経験は誰もが必然的に経験するものだ」と慰め、失敗が終わりではないことを強調した。
またチ・チャンウクは母親と一緒に暮らしていることを明かし、「独立するタイミングを逃した」とした。母親についての質問に彼は「母は自分の話をすることをあまり好まない」とし、母が有名人と認識されることに負担を感じていると話した。しかし、チ・チャンウクは母親が自分の原動力であることを強調し、早くに父親を亡くし、母親がとても苦労をしたという事実を打ち明けた。彼は母を守らなければならないという気持ちでアルバイトをしながらお金の心配を減らそうと努力したと伝えた。
チ・チャンウクは母親との時間が自分にとって一番の癒しだと話した。「母と一緒に夕食を食べるのが一番好きだ」と話し、母親との日常的な時間がストレスを解消してくれると説明した。また彼は社会生活で受けたストレスを、家で母親の日常的な姿を見ることで解消していると告白した。母親がテレビを見ていたり、洗濯をしている姿など、日常的な瞬間が彼に大きな癒しになったと伝えた。
最後にチ・チャンウクは「母を見ると、もっと頑張らねばと思う」と話し、疲れていても母親を思い浮かべるとまた元気を出せると明かした。今回の放送を通じてチ・チャンウクは、単なるスターではなく、深い家族愛と親孝行の気持ちを持った人間的な姿を見せてくれた。彼の話は多くの者に家族の大切さをもう一度考えさせるきかっけとなった。
一方チ・チャンウクは、映画『リボルバー』の公開控えている。
写真出処:『ユ・クイズ ON THE BLOCK』放送画面キャプチャ
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