チャン・ギヨン、除隊後復帰作『ヒーローではないけれど』への思い
【この記事のポイントは?】
◆『ヒーローではないけれど』の制作発表会が行われた
◆チャン・ギヨンは今作を選択した理由、父親役のための努力などを伝えた
◆監督もチャン・ギヨン演じる父親キャラクターへの自信を見せた
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[韓国エンタメニュース]
チャン・ギヨンがJTBC新土日ドラマ『ヒーローではないけれど』でドラマ復帰する感想を明かした。
2日午後、ソウル・麻浦区スタンフォードホテルソウルで『ヒーローではないけれど』制作発表会が行われ、演出を手掛けたチョ・ヒョンタク監督をはじめ、主演を務めたチャン・ギヨン、チョン・ウヒ、スヒョン、パク・ソイが出席した。
『ヒーローではないけれど』は人並外れた能力を持っているが誰も救えなかった男が、ついに運命の女性を救い出すファンタジーロマンス。チャン・ギヨンの除隊後初のドラマ復帰作として注目が集まっている。
この日、チャン・ギヨンは今作を選んだ理由について「ボク・グィジュというキャラクターに強く惹かれた。ボク・グィジュとして復帰できることを嬉しく思う」とし、「また脚本が面白かった。ヒーローを持つ家族の特色も面白かったし、僕がボク・グィジュに扮した時、僕自身も予想できない演技を見せられるようなワクワク感があった」と語った。
パク・ソイと親子役で共演したことについてチャン・ギヨンは「父親役は簡単ではなかった。父親というキャラクターにとらわれず、ボク・グィジュをどう演じれば大衆が本物のように感じられるかについて悩んだ。まず台本をたくさん読み、このような作品が初めてだったので監督とコミュニケーションを取りながら準備した。簡単ではなかったが、上手く仕上げることができたと思う」と説明した。
チョ・ヒョンタク監督は、これまでの父親キャラクターとは違った魅力を感じることができるだろうと期待を寄せた。監督は「娘がいる父親役を選択するのは容易ではなかったはずなのに、復帰作として今作を選んでくれて感謝している。(チャン・ギヨンの)誠実さ、善良さと明るさを持つエネルギーがボク・グィジュをしっかり演じてくれると思った。変わった父親、本当の父親になっていく姿が見られるでしょう」と自信を見せた。
一方『ヒーローではないけれど』は、来る4日夜10時半より放送スタート。また、日本ではNetflixで同時配信予定だ。
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写真提供:JTBC
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