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2015.04.13 02:12

チュ・ジフン、王を惑わす最悪の“奸臣”としてスクリーンに

映画「奸臣」で王を惑わす朝鮮最悪の忠臣イム・スンジェを演じたチュ・ジフンの強烈な演技が注目を集めている。
 
映画「良い友達」、「結婚前夜」、「キッチン」、またドラマ「宮」、「魔王」などでスクリーンとブラウン管を行き来してきたチュ・ジフン。「奸臣」では希代の奸臣イム・スンジェを演じる。
 
イム・スンジェは燕山君時代に実在していた人物で、“王の上の王”の権力を求めた歴史上最悪の奸臣(奸臣:邪悪な心を持った家来の意)。父イム・サホンと共に採紅使としての責任を任されたイム・スンジェは朝鮮全土から1万人の美女を宮に集め、王の寵愛を受けた後宮チャン・ノクスと権力争いを繰り広げることになる。
 
チュ・ジフンは希代の奸臣イム・スンジェを徹底的に分析し、体系的な運動を通じて減量を敢行。暴君を奔走するキャラクターの大胆ながらも緻密な一面を引き出すために眼差し一つ一つに意味を込め、発声方法まで変えるなど努力を惜しまなかったという。
 
映画「奸臣」は朝鮮燕山君時代を背景に、王を惑わす最悪の奸臣を描いた作品。5月に韓国にて公開される予定。
 
 

写真:映画「奸臣」スチールカット
 

 

 

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