『コネクト』三池崇史監督、”チョン・ヘインは素敵な俳優”
[韓国エンタメニュース]
三池崇史監督が初の韓国進出作品Disney+オリジナルシリーズ『コネクト』でチョン・ヘイン、コ・ギョンピョなどの韓国俳優たちと共にした感想を伝えた。
本日(5日)午前、ソウル・CGV龍山アイパークモールで『コネクト』のマスコミ試写会が行われ、演出を手掛けた三池崇史監督と、主演を務めたチョン・ヘイン、コ・ギョンピョ、キム・へジュンが出席した。
三池崇史監督は「撮影時の敵は“寒さ”だけだった」と話を切り出し、「今回の撮影で韓国スタッフの方々と俳優陣、特にここにいらっしゃるチョン・ヘインさんがリーダーとして、言葉が通じない監督に悩ましいことが多かっただろう。それでも全てを理解した上で映画を作り上げてくれて、とても円滑にまとまっていった。韓国のスタッフと俳優たちの力量が感じられた瞬間だった」と、韓国の俳優とスタッフたちに賛辞を贈った。
チョン・ヘインをキャスティングした理由については劇中の主人公ハ・ドンスの“孤独”を挙げた。三池崇史監督は「ハ・ドンスという役は“孤独感”の中で生きているキャラクターだ。彼を表現するためには孤独が必須だったのだが、その演技はとても難しい」とし、「チョン・ヘインさんの出演作品を見てみたが、こんなに美しい人間が孤独でないわけがないと思った」と回想した。
続けて「こんなに素敵な人が孤独じゃなければ神様は本当に不公平だ(笑)」という冗談と共に、「そんな彼が孤独なハ・ドンスを上手く表現してくれて感謝している」と加えた。
サイコパス オ・ジンソプ役で初の悪役に挑戦したコ・ギョンピョについては、「ジンソプはサイコパスだ。色んな映画を観てサイコパスに対する先入観があると思うが、我々はそんな先入観やサイコパスの個性をなくすために努力を注いだ」とし、「そんな意味から、多様な作品で活躍してきたコ・ギョンピョさんが上手く消化してくれると感じた」と伝えた。
小説家志望チェ・イラン役のキム・へジュンについては、「純粋無垢な顔をしている。キャラクターもまたそんな顔をしているが、その中に隠された姿がある人物」とし、「人は2つの顔を持っていて、社会の顔と人には見せないもうひとつの顔、この2つを上手に表現してくれた」と称賛した。
(写真左から)三池崇史監督、コ・ギョンピョ、キム・へジュン、チョン・ヘイン
一方『コネクト』は不死身の新人類“コネクト”ドンス(チョン・ヘイン)が臓器密売組織に拉致され片方の眼を奪われた後、自分の眼が韓国を騒がせた連続殺人鬼に移植されたと知り、彼を追いかける不死身の追撃を描いた作品。来る7日にDisney+で全話配信予定。
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