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2014.12.28 12:00

イ・スンギ&ムン・チェウォン「きょうの恋愛」数字に隠されたその見所とは?

イ・スンギ、ムン・チェウォン主演のロマンティックコメディ映画「きょうの恋愛」が18年、100日、3名、10ウォン、2回という数字に隠されたストーリーを公開した。
 
1. 「18」
イ・スンギとムン・チェウォンの18年にも上る駆け引き

 
「きょうの恋愛」でジュンス(イ・スンギ)とヒョヌ(ムン・チェウォン)は18年間曖昧な関係を続けてきた。幼なじみである二人は親しい関係を続けてきたかのように見えるが、実はジュンスは長い間ヒョヌを思っており、またヒョヌなそんなジュンスの気持ちを知っていながら知らないフリをしてきた。「『建築学概論(映画)』にX年があるならば、『きょうの恋愛』には18年がある」とパク・ジンピョ監督の言葉のように、様々な意味を含んでいる18年は、劇中のテーマと意味が込められており注目を集めている。

2. 「100」
100日以内に振られる男イ・スンギ
 
映画の中で注目を集める数字は100日。ジュンス(イ・スンギ)は仕事も恋愛も全てにおいて模範的であるために、付き合う女性からは100日を越える前に振られてしまう男だ。女性が求めることは全てしてあげるが、肝心な彼女たちの心を把握することが出来ず、振られてしまう。
 
また18年間ヒョヌを傍で見てきているが、彼女の気持ちさえ知ることが出来ないジュンスをイ・スンギが完璧なシンクロ率で演じきっている。
 
 
3. 「3」
ムン・チェウォンと3人のサム男

 
三番目の数字である「3」は、ヒョヌと関連した数字だ。美貌のお天気キャスターとして全ての男性からの愛を受けるヒョヌには3人の男が存在する。一番目の男は18年来の友人ジュンス。何かあればすぐに助けてくれ、酔っ払っても全てを許してくれ、挙句のはてに自宅のキーナンバーまで知っている中だが、ヒョヌは「あんたは私にとって男じゃない」と言いながら彼と距離を置く。
二番目の男は会社の先輩であるドンジン(イ・ソジン)。優しくて配慮ある男だが、妻帯者であることからヒョヌへの愛に責任を取ろうとしないいわゆる“悪い男”だ。三番目の男ヒョンボン(チョン・ジュニョン)は、良いと思ったら後先見ずに行動に移し、不必要なまでの元気さでプレッシャーを与える年下男だ。
このようにヒョヌはそれぞれ違ったスタイルの男たちと恋愛しながら相手によって様々な姿を見せている。
 
 

 
4. 「10」
イ・スンギ、ムン・チェウォンの10ウォンほどの演技
 
撮影現場で俳優たちの感情をもう少し盛り上げようとする時「10ウォンだけ、20ウォンだけ」という独特のディレクションを使うパク・ジンピョ監督。彼は「そう表現するると、可愛らしい雰囲気が出るのと同時に、俳優たちがどの程度を離しているのかというのを簡単に知ることが出来ると思い使用した」と明らかにしたが、俳優たちに配慮して使ったこの10ウォンディレクションは当初むしろ俳優たちを慌てさせたという。
このようにパク監督の独特なディレクションは、「きょうの恋愛」の力強いチームワークを見せている。
 
 

 
5. 「2」
イ・スンギ、ムン・チェウォンの2度のキス
 
劇中でジュンスとヒョヌは、お互いの気持ちを確認するために2度のキスをする。酔った勢いで告白をしたジュンスに「あんたはそそられない」とバッサリ拒絶するヒョヌ。この言葉に逆上したジュンスは二人の関係を確認するためにヒョヌに不意打ちでキスをし、ヒョヌもやはり自身の気持ちを確認するために再び熱いキスを交わすことになる。
 
 
「映画のトーンがリアルなので、そのトーンに合わせて撮ったら少し過激なキスシーンになった」と語っていたイ・スンギの告白のように、リアルさを基盤とした演技の呼吸を見せたイ・スンギとムン・チェウォンの二人に期待が高まるばかりだ。
 
 
 
写真:「きょうの恋愛」スチールカット

 


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