コン・ユら主演『静かなる海』、地球と人類の生存ストーリー
[韓国エンタメニュース]
Netflixオリジナルシリーズ『静かなる海』が強烈なビジュアルのメインポスターを公開した。
『静かなる海』は、必須資源の枯渇で荒廃した2075年の地球、特殊任務を受けて月に捨てられた研究基地に向かった精鋭隊員の物語を描いたNetflixシリーズだ。
公開されたポスターは、人類生存の糸口を探すために月に向かった隊員たちが閉鎖された月基地に進入する姿が描かれている。開かれた扉の向こうに倒れている人々と隊員たちの間に流れる緊張感が、過去の渤海基地でどんなことが起こったのか好奇心を刺激する。“閉鎖された月基地の隊員たちが殺害され始めた”というキャッチコピーは、渤海基地を襲ったミステリーがまだ終わっていないことを暗示し、手に汗を握らせる。
ポスターだけでも緊張と好奇心をそそる『静かなる海』は、韓国ならではのSFミステリースリラーとして世界から注目を集めている。「地球と近いが意外と情報が多くない月が魅力的だった」というチェ・ハンヨン監督が月を舞台に予測不可能な物語で強烈なサスペンスを予告している。ここに広大な宇宙の風景と月面、巨大なミステリーを隠している渤海基地まで見どころが加わり没入感を与える予定だ。
「『静かなる海』は隊員たちの生存の物語でもあるが、地球と人類の生存についての物語」と紹介した監督はSFジャンル物が持つ体験的、ジャンル的面白さだけでなく、タイムリーなメッセージまで盛り込んだ。また必須資源の枯渇で荒廃した地球とその中で生きる人々、そして危険な任務に身を投じた隊員たちの物語が“人類がこれからどのように生存していくべきかについての意味”を伝え、考えに浸らせる。それだけでなく「極限状況で人間の弱い姿を見せてきた他の生存物語とは違い、人間の善良さを信じる視覚でその姿を描いた」という監督は「善良の中でもよく見ると違いがある」とし、ミステリーの実体を確認した隊員たちが見せる物語に対する期待を高めた。
一方『静かなる海』は、12月24日にNetflixで配信される。
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写真提供：Netflix
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