リュ・ジュンヨル、“『人間失格』チョン・ドヨン先輩との呼吸は…”
[韓国エンタメニュース]
俳優リュ・ジュンヨルが温かいビジュアルを誇った。
公開された写真の中、クラシックなルック、余裕のある笑顔がリュ・ジュンヨルのスマートな魅力を倍増させている。“ナムチンルックの匠”らしい温かみあるセンスも引き立っている。
普段からファッションに対する愛情が格別なことで有名なリュ・ジュンヨルは、撮影後行われたインタビューで「『人間失格』の撮影に入る前、スタイリストとたくさん話をしました。これまでのドラマに出てくる俳優たちと少し違った姿を見せるのがポイントでした」と明かした。
また彼は「『人間失格』の台本を初めて受け取った時、文学作品を見ているようでした。なかなか見られないドラマだと思いましたし、僕らの周りにいる平凡な人々の悩みを盛り込んだ話だと判断し、出演を決めました」と作品に対する期待を示した。
続けて「簡単ではない作品ですが、ホ・ジンホ監督とチョン・ドヨン先輩が中心を掴んでくださいました。特にチョン・ドヨン先輩の場合、とても素晴らしい女優さんなので一緒に撮影しながら、僕も知らないうちに先輩の演技を鑑賞するほどです」と笑った。
リュ・ジュンヨルは『人間失格』で“役割代行”という独特な職業を持った“ガンジェ”を演じている。彼は「役割代行というものが、究極的に今の現代人の生活の中で足りないものを補ってくれる職業ではないでしょうか。そんな職業が存在すること自体が現代社会の問題点を間接的に表わしていると思います。ドラマがこうした社会的問題に対して明確な答えを出すことはできませんが、一度考えさせるということだけでも十分意味があると思います」と演技力を誇る人気俳優らしく、キャラクターに対する深い思いを語った。
一方リュ・ジュンヨルの多彩なグラビアとインタビューは、COSMIOPOLITAN 10月号で確認出来る。
写真提供：COSMIOPOLITAN
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