キム・ジュンス、清涼とカリスマの共存
[韓国エンタメニュース]
ミュージカル『エクスカリバー』で熱演中のキム・ジュンスのグラビアが公開された。
写真の中のキム・ジュンスは少年美が溢れる清涼な姿から、存在だけでもカリスマ溢れるオーラを同時に表現した。清涼な魅力とカリスマが共存する彼の姿からは、王の宿命を持って生まれた少年アーサーの純粋さが盛り込まれている。劇中で役の感性を完璧に表現したキム・ジュンスは、100％のシンクロ率を見せている彼の活躍に期待を加えた。
続いて公開されたインタビューでは話題の『2020東京オリンピック』に関する話から『エクスカリバー』初演と再演の違い、ミュージカルへの彼の情熱などを垣間見ることができる。
元バレーボール選手の母親の下で成長したというキム・ジュンスは、競技場の外の話が気になる選手に“バレーボールの女帝キム・ヨンギョン”を挙げ、「スランプに陥ったり本当に辛かった時にどのように克服したのか聞いてみたいです」と語った。
キム・ジュンスは去る17日、ミュージカル『エクスカリバー』2度目のシーズンの初公演でアーサー役を見事に演じ、好調なスタートを切った。『エクスカリバー』は古代イギリスを背景に王の宿命を持つ人物が苦悩と混乱を乗り越えて成長していく姿を描いた作品で、彼が演じるアーサーは聖剣であるエクスカリバーを抜いても自分の運命を受け入れることが出来ない平凡な人間としての苦悩を抱いた人物だ。
キム・ジュンスはアーサーについて「エクスカリバーを抜いて王になるしかない宿命を持っていますが、むしろ平凡な人です。自分の血統を知らないまま育ちましたが、その平凡さが彼を強くしています。大切な人々と日常を守るためにどんどん強くなっていくのです」と紹介した。続けて「劇中、“平凡な人でも出来るのだろうか？”という台詞があります。平凡であるからこそ与えられたミッションを克服していけば、より大きな結果を得られるということを見せてくれます」と作品のメッセージについて語った。
また彼は、『エクスカリバー』の初演と再演の違いについても言及した。彼は「キャラクターの叙事がよく表れるように、いくつかのシーンを加えたり外したりしました」とし「アーサーの場合、神が選んだ少年という点を強調するために宿命を持った彼が苦悩する姿に重点を置きました。お陰でアーサーが伝えたいことが明確になりました」と伝えた。
一方キム・ジュンスが出演する『エクスカリバー』は、韓国にて11月7日まで公演が行われる。また彼の多彩なグラビアとインタビューは、GQ KOREA 9月号で確認出来る。
写真提供：GQ KOREA
韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI
韓国ミュージカル関連記事を読む
韓国ミュージカル関連商品を見る
