[韓国エンタメニュース]

映画『ボイス』が切実な追撃と緻密で巨大な振り込め詐欺本拠地の実体を収めたスチールを公開した。

『ボイス』は振り込め詐欺の組織の罠にかかり、すべてを失ったソジュン(ピョン・ヨハン)が奪われた金を取り戻すために中国にある本拠地に潜入し、ボイスフィッシングの設計者クァクプロ(キム・ムヨル)に出会ってから繰り広げられる映画。

公開されたスチールは、誰もが知っているがその実態については誰も知らなかった振り込め詐欺の緻密で巨大な実体を強烈に盛り込んでいる。韓国初の振り込め詐欺の素材を映画として描き出し、リアルさをそのまま生かしながらもジャンル的面白さを加え、これまで見たことのない犯罪アクションの新しい基準点になることを予告する。

まず視線を奪うスチールは、振り込め詐欺によってすべてを失った被害者ハン・ソジュン(ピョン・ヨハン)と振り込め詐欺本拠地の総責任者クァクプロ(キム・ムヨル)の個性の強い姿が収められたスチールだ。直接、緻密で巨大な振り込め詐欺本拠地に向かったハン・ソジュンがどのように本拠地を追い、すべてを暴くのか期待を高める。

また精巧な振り込め詐欺の本拠地、コールセンターの様子もスチールに収められ、これまで韓国映画では見たことのないリアルな世界が繰り広げられることを予告する。特に本拠地を追う切実さを表情で描き出したピョン・ヨハンとキム・ヒウォン、見た目だけでもキャラクターの身の毛がよだつ残酷さを表現したキム・ムヨルとパク・ミョンフンがぶつかる爆発的な演技シナジーがさらに期待される。

さらに強烈なキャラクターたちが繰り広げるリアルなアクションの瞬間が収められたスチールが目を引く。ハン・ソジュンと彼が追うクァクプロが向き合うシーンの眼差しアクションで映画の中のスリルに満ちた緊張感を感じさせる。ここにハン・ソジュンのアクションが盛り込まれたスチールは、体を惜しまないピョン・ヨハンの熱演を予告し、痛快なアクションカタルシスを期待させる。それだけでなく振り込め詐欺が行われる本拠地で被害者たちの金を集めながら熱狂するクァクプロの姿は残酷な狂気を見せ、強烈なキャラクターの新たな犯罪アクションを予告する。

一方『ボイス』は、韓国にて9月公開予定だ。

写真提供：CJ ENM

韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI

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