田代親世コラム☆韓国ミュージカルの出待ち事情!
【田代親世のゆるふわ韓国ミュージカルDays】
客席の歓声もすごい韓国ミュージカルは当然のごとく出待ちも熱い!
俳優によってスタイルもやり方も違うけれど、ほとんどの俳優がそれなりにやっている。
人気のアイドルも対応してくれるのでファンとしては嬉しい限りだ。
例えば『エリザベート』に出ていたパク・ヒョンシクの場合、ドラマでも大人気のアイドルだけに出待ちのファンも多いので、ファンがずらりと待っているところにぱっと出てきて、感謝の挨拶を言って去っていくという感じだった。
『シラノ』をやったキム・ドンワンもアイドル出身なので出待ち慣れしていて、ファンを前に拡声器を使ってご挨拶をしていた。
『笑う男』の時のパク・ヒョシンもやはり今一番チケットパワーがある大スターなのでものすごい数のファンが出待ちをするのだが、大きく取り囲んだ円をヒョシンさんがぐるっと回ってくれるので、前列に陣取れた運がいい人は握手してもらえる。
大劇場スターでも一人一人に握手する人もいれば、「ありがとう!」という挨拶だけのポリシーの人もいて、前に彼女連れの男子が「軍隊の休暇中なんです」と言ってこの俳優さんに写真をお願いしていたけど、「申し訳ない、一人にするとみんなにしなくてはならなくなるから~」と丁重に断っていた。
かと思えば、ざっくばらんな俳優さんはファンからの質疑応答を取り入れていたりもして、本当に様々だ。
大学路のような中小劇場に出演している俳優はファンとの距離も近く、劇場の外で2ショット写真や握手にサインや対話など、時間をかけた密接なファンサービスが行われている。
今年の夏に上演された『スワッグエイジ』では、新人のヤン・ヒジュンさんが、デビュー作だけに舞台が始まった頃はまだ知られていなかったが、舞台を見た人がどんどん彼に魅せられて回を追うごとに出待ちの数が増えていった。
素の彼もとってもかわいくて、出待ちによってますますファンが増えていく感じ。
私が見たときはファンを前にご挨拶という回だったが、ほかの日に出待ちをした人の話では、一対一の時間があり、サインを頼むとお名前は?と聞いてくれ、話もして2ショット写真も撮り、1時間半くらい対応していたそうだ。
2時間の公演のあとほぼ同じくらいの時間を出待ちに割くというのも、新人にしたら嬉しい悲鳴かも。
こんな風に青田買いでまだファンの数がそれほど多くないうちから出待ちをして応援を続け顔を覚えてもらうのも楽しみの一つだろう。
韓国エンターテイメント・ナビゲーターとしてテレビやイベントで活躍中の田代親世さん!
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