2018年の栄誉は誰の手に? 「第39回 青龍映画賞」注目の俳優&作品をピックアップ!
[韓国エンタメコラム]
あんにょんはせよ!
突然ですが、皆さま「青龍映画賞」をご存じでしょうか??
「青龍映画賞」は長い歴史を誇る韓国で最も権威のある映画賞で、1年を通じて韓国国内にて公開された韓国映画を対象に、ネチズンと映画専門家の意見を総合し候補作品を選定、映画賞の推薦を受けた審査委員会が最優秀者・作品を決定します。
「第39回青龍映画賞」は11月23日にソウル・慶熙大学 平和の殿堂にて開催されることが決定し、2018年を彩った数々の俳優、作品がノミネートされています!!
ノミネート俳優の姿や感動の瞬間を間近で!
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と、いうわけで、今回は「第39回青龍映画賞」注目の俳優&作品をわたくしの主観(え?)でピックアップしてご紹介したいと思います!
◆受賞確実?!今韓国で一番勢いのある俳優 チュ・ジフン
日本でも知名度の高い俳優チュ・ジフン。
モデル出身でドラマ「宮~Love in Palace」にて皇太子役を演じ脚光を浴び、一気にトップスターの仲間入りをしました。抜群のスタイルにあのクールなオーラ…そして当時の大根役者っぷり(←こら)たまりませんでしたね。
そんなチュ・ジフンはドラマ・映画と着実にフィルモグラフィーを重ね、いつの間にか(?)兵役も終えて演技にも深みが増してきたように感じております。
2018年はチュ・ジフンイヤーと言っても過言ではないほど、話題の映画に出演しまくりのチュ・ジフン。そんな彼の2018年の出演作とは…
「神と共に-罪と罰-」
「神と共に-因と縁-」
同名の人気ウェブ漫画を映画化した「神と共に」シリーズは人間の死後、様々な地獄を経験するという韓国的な“死後の世界観”をベースにした作品。韓国にて歴史的大ヒットを飛ばした前編の公開から一年も経たずに後編も公開され、共にヒットを記録しています。
その他にも、2018年チュ・ジフンは重厚感のある2作品に出演。
「工作」
[あらすじ]
1990年代半ば、“黒金星”という暗号名で核の実体を探るため北朝鮮に潜入した国家安全企画部のスパイ パク・ソクヨン(ファン・ジョンミン)が、南北の隠密な取り引きを感知することから繰り広げられる物語を描く。
「暗数殺人」
[あらすじ]
刑務所で7件の追加殺害を自白する殺人犯カン・テオ(チュ・ジフン)と、自白を信じて事件を追う刑事キム・ヒョンミン(キム・ユンソク)の話を描く、実在の事件を基にした映画。
個人的なオススメはやはり「神と共に」シリーズ!
死神扮するチュ・ジフンのひょうきんなキャラクターと、武器をぶんぶん振り回して敵を三国無双(笑)のようになぎ倒す姿がとても素敵…!!アクションシーンだけでなく斬新な世界感と感動的なストーリーから一時も目を離すことのできない映画です!
2018年の間、数々の話題作に出演したチュ・ジフン。ビジュアルのみならず演技力も大衆に認められた受賞有力候補と言えるでしょう!!
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◆除隊後も大活躍! 元祖”国民の弟”イ・スンギ
除隊後もドラマにバラエティーにと大活躍中の万能エンターテイナー イ・スンギ。2018年には日本でファンミーティングも開催されましたよね♪
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そんな彼の2018年出演映画は…
「宮合(原題)」(邦題:「ときめき♡プリンセス婚活記」)
[あらすじ]
英祖29年(1753年)、深刻な大干ばつから民を救うために困り果てた王は占術に頼り、婚期を迎えた娘・ソンファ姫(シム・ウンギョン)と最高の相性を持つ婿探しをする…
イ・スンギが朝鮮最高の監察官(占い師)に扮しており、キュートなラブストーリーと色彩豊かな映像が見どころです!
そしてこの映画、実はイ・スンギの兵役前に撮影されたということで、ちょっぴり頬がふっくりしたイ・スンギを見ることができる最後の作品でもあります!
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2018年、上記の映画をはじめドラマ「花遊記」、バラエティ「チプサブイルチェ」にて多くの愛を受けてきたイ・スンギ。2019年にはスジ(元miss A)との共演でも話題のドラマ「バガボンド(VAGABOND)」の放送も控えています。2019年の彼の活躍が今から楽しみですね!
◆根強い人気を誇る元祖韓流スター! クォン・サンウ
ドラマ「天国の階段」の大ヒットから長い月日が流れた今も根強い人気を誇る元祖韓流スター クォン・サンウ!
なんか顔は華やかじゃないんだけど(←失礼)、演技も上手いしクリーンなイメージがとても素敵ですよね。個人的には声のトーンがとても好きな俳優さんの1人です。2018年にはドラマ「推理の女王」シリーズにてお茶の間を楽しませてくれました。
そして、なんと2018年12月には来日ファンミーティングも決定!
>>クォン・サンウ来日ファンミーティング「Kwon Sang Woo The Stage 2018~クリスマスも“アス”~」詳細をみる
さて、そんなクォン・サンウ、2018年の出演映画は…
「探偵:リターンズ」
[あらすじ]
漫画喫茶オーナー カン・デマン(クォン・サンウ)と、レジェンド刑事ノ・テス(ソン・ドンイル)が探偵事務所を開業し、事件を解決していくコメディー推理映画。
こちらは日本で2016年に公開された映画「探偵なふたり」の続編。クォン・サンウとソン・ドンイルコンビにイ・グァンスが加わり、男3人がコミカルに事件を解決に導きます!
クォン・サンウの魅力がぎっしり詰まったファン必見の映画です!
◆一度ハマったら抜け出せない 演技派俳優 リュ・ジュンヨル
さて、とうとうこの時が来ました!私がかねてよりご紹介したかった俳優リュ・ジュンヨル。顔はカッコイイわけじゃないんだけど(←またしても失礼)、噛めば噛むほど味のある、スルメのような魅力を持つ俳優さんであります。(ちなみに韓国で“イカのようだ”と人に言うと悪口になっちゃうので気を付けてください笑)
そんな彼、韓国にて大ヒットを記録したパク・ボゴム&Girl’s Dayヘリと共に三角関係を繰り広げるドラマ「応答せよ1988」(邦題:「恋のスケッチ~応答せよ1988」)にて注目を浴び、以来主に映画を中心に活躍を広げています。
>>「応答せよ1988」(邦題:「恋のスケッチ~応答せよ1988」)関連商品をみる
また、ドラマ・映画の祭典「百想芸術大賞」では、2016年に上記の「応答せよ1988」(邦題:「恋のスケッチ~応答せよ1988」)でドラマ部門新人賞、2017年にはチョ・インソン主演映画「THE KING-ザ・キング-」
で映画部門新人賞と2年連続での受賞! 今後の活躍が最も期待される俳優の一人です。
そんな彼の2018年出演作は…
「毒戦」
[あらすじ]
実体のない麻薬組織を長い間追跡してきた刑事ウォノ(チョ・ジヌン)。ある日、謎の爆発事件が発生し彼のもとに組織の後見人オ・ヨンオク(キム・ソンリョン)と捨てられた組織員ラック(リュ・ジュンヨル)が現れる…
「リトル・フォレスト」
[あらすじ]
厳しいソウルの生活に疲れて故郷の家に帰ってきたヘウォン(キム・テリ)が、幼馴染のジェハ(リュ・ジュンヨル)、ウンスク(チン・ギジュ)と共に過ごす四季の姿を描いたヒーリング映画。同名の漫画を原作とする日本映画の韓国リメイク版。
「沈黙」
[あらすじ]
テサングループを引っ張る会長であり、富と名誉、権力と愛まですべてを手に入れた男イム・テサン(チェ・ミンシク)。ある日、彼の婚約者が殺害され、その容疑者として自身の娘が指名されるが…
1年間に出演作が3作品も公開されたことからも、彼の活躍ぶりがうかがえますよね。
ここで注目したいのは、リュ・ジュンヨルが演じる役柄が3作品とも全く違うキャラクターを演じているという点です。
「毒戦」ではミステリアスな元麻薬組織の構成員、「リトル・フォレスト」では純朴な農家の青年、「沈黙」では超キモイ(←こら)ストーカーすれすれのおっかけ…。
イケメンからフツメン、ブサメンまで…どんな役柄でもこなしてしまう彼の演技力。どの作品にもすっと溶け込みながらも存在感を放つリュ・ジュンヨル。受賞に期待が高まります!
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さて、ここまで私の独断と偏見で「第39回青龍映画賞」注目の俳優・作品をご紹介して参りました~
この他にも、ソ・ジソブ、カン・ドンウォン、チョン・ウソンなど…イケメン実力派俳優たちが候補に挙がっている中、「第39回青龍映画賞」の栄冠を手にするのは一体誰なのか…??
授賞式が待ち遠しいです~!!
ノミネート俳優の姿や感動の瞬間を間近で!
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