KAORIスタッフの勝手にレビュー~ユ・スンホ主演映画「キム・ソンダル」編~
アンニョンハセヨ、mariです。
始まりましたKOARIスタッフの勝手にレビュー!
その名の通り、KOARIスタッフが見てきた映画やドラマなど色々なものを勝手にレビューしちゃおうというものです笑
(第一回目の映画「グローリーデイ」編はこちら)
※あくまでも“勝手にレビュー”なので、スタッフの超私的な観点が含まれておりますので予めご了承くださいませ。
第二回目の作品はこちら!
映画「キム・ソンダル」
*あらすじ*
天才的な分析力と最高の厚かましさ!優れた外見までを兼ね備えた天才詐欺師キム・ソンダル(ユ・スンホ)。
キム・ソンダルは、偽装専門のボウォン(コ・チャンソク)、偽占い専門ユン・ボサル(ラ・ミラン)、未来の詐欺師ギョニ(シウミン)と共に、奇想天外な詐欺を繰り広げており、朝鮮最高の詐欺一派として活動をしていた。
朝鮮で最も高い価格で取引されるというタバコを奪取しようと準備中だった彼らは、その背後に当代最高の権力家ソン・デリョン(チョ・ジェヒョン)がいることを知り、彼を騙すために“主人のいない”大同江を餌に人生最高の一局を繰り広げようとするが…
朝鮮を揺れ動かした大同江詐欺!
2016年の夏を知らせる最大級の詐欺劇が始まる!
<予告編>
子役出身であるユ・スンホが初めてコメディ演技に挑戦した本作品。
昨年、韓国男子の義務である兵役を終え、これから本格的な大人の俳優として階段を昇っていく彼の新たな一面を垣間見れる作品として注目を浴びていました。
そんな「キム・ソンダル」、本日7月6日に韓国で公開されたのですが、先日マスコミ試写会があり一足早く見させて頂きました!
ユ・スンホの様々な魅力が詰まりに詰まりまくった、まさにイメージビデオ。
ユ・スンホのファンならば、絶対に見るべし!
これに尽きるかと思われます。
今までシリアスな作品に多く出演してきたユ・スンホ。神妙な面持ちや、泣いている姿なら何度も見たことがあるような気がするのですが、めいっぱいの明るい笑顔やちょっとふざけた表情なんかは、実は見たことがなかったような…
ところがこの「キム・ソンダル」では、マジメな顔、悲しい顔、泣いている顔、笑っている顔、ふざけている顔、、可愛い顔(←ここ重要)、セクシーな顔(←ここはもっと重要)などなど、、、本当に色んなユ・スンホを垣間見ることが出来ます。
(女装もしてます!)
ここ1年ほどで薄々気づいていはいましたが、ユ・スンホ、
すでにイケメン俳優への仲間入りです(笑)
実力はもちろんお墨付き(しかも軍服務も終了済み)ということで、今後がほんっっっとうに楽しみな俳優さんです!!!
ユ・スンホに関しては、以前こちらもコラムにて多数取り上げておりますので、ぜひこちらも併せてご確認ください^^→こちら
そして、もう一つの注目は、今回が映画デビューとなるEXOシウミン!
D.Oを始めとして、EXOメンバーが次々に映画デビューする中でシウミンはD.O、スホに続いて三人目となるスクリーンデビューを果たしました!さて、果たして「キム・ソンダル」でのシウミンやいかに…?!
アイドルの映画・ドラマ出演と言うのはタイミングがなかなか難しいもので、俳優デビューと同時にいきなり主役を張るには少々負担があることも多く、準主役~脇役の間でインパクトのあるキャラクターを演じることで、ファンはもちろんのことドラマ・映画好きをも満足させる結果が導かれるケースがよくあります。
例えば、ドラマ「大丈夫、愛だ」のEXOのD.O、映画「弁護人」のZE:Aシワン、映画「監視者たち」の2PMジュノなどなど、初々しさやアイドルらしい爽やかさを残しつつもしっかり存在感を残し、且つストーリーのキーポイントとなるべき存在で出演することで、成功する場合が多いのです。
そういった観点で見ると、今回のシウミンも、“そこまで多くない分量の中でも、強いインパクトとストーリーへのアクセントとしての存在感を残せた”という点では成功と言えるのではないでしょうか?
劇中では、未来の詐欺師を目指してキム・ソンダル(ユ・スンホ)を慕う天真爛漫で明るいギョニ役を演じたシウミンですが、
とにかく可愛い。
おいおいかわええなぁ。
そう考えてみると、この作品はユ・スンホとシウミンを見るだけでも価値ありの作品だと言えるのではないかと思います(笑)
少し残念な点を挙げるとすれば、その他の登場人物のキャラクターの見せ方が少し惜しかったかなぁというところ。こちらは俳優たちの問題ではなく、演出の仕方に問題があるのかもしれませんが。。。(とは言いつつも、物語の流れを踏まえるとどうしようもない部分も…汗)
コ・チャンソク、ラ・ミラン、チョ・ジェヒョンなど、様々な作品で強烈なインパクトを残す俳優たちが多数出演しているにも関わらず、彼らの存在感が思った以上に薄目だったということ。裏を返せばその分ユ・スンホやシウミンにスポットライトが当たっていたとも言えるのですが、シーンスティーラー(その人が登場するとシーン全体がその人に奪われてしまうほど魅力のある俳優を指す言葉)と言われている彼らも期待していただけに、演出自体が少々平凡な感じで終わってしまった感があり残念でございました。
コ・チャンソク
ラ・ミラン
とは言いながらも、全体的にキャッチ―で明るく、スピード感のある展開は見ていて爽快!ユ・スンホも雑誌のインタビューで語っていましたが、まさに夏にうってつけの作品と言えると思います^^
皆さまこの夏韓国に来られることがあれば、ぜひぜひご覧くださいませ~♪
ということで今回の勝手にレビュー、☆をつけますと…
目の保養度 ★★★★☆
気分爽快!見た後スッキリ度 ★★★★☆
ユ・スンホがもはやイケメン過ぎる度 ★★★★★
笑い過ぎてお腹痛い度 ★★★☆☆
総合 ★★★★☆
では次回の勝手にレビューでまたお会いしましょう~~♪