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2025.06.02 12:15

“アボジ”が尊すぎる…父の無償の愛に泣ける韓国ドラマ5選

 

韓国ドラマといえば、家族の愛を感じる作品が多くありますよね^^

今回のコラムでは、父の日も近いということで、アボジ(父)と子の絆や愛情に感動する韓国ドラマを5作品ご紹介します!

 

◼︎Netflix韓国ドラマ『おつかれさま』(2025年)

 


画像出処:Netflix公式Instagram

 

1960年代の済州島を舞台に、海女の娘エスンと魚屋の息子グァンシクが、笑いあり涙ありの青春を共に過ごしながら成長し、やがて結婚に至るまでを描いた心に染みるヒューマンドラマ『おつかれさま』。

歌手・女優として第一線を走るIUがヒロインのエスンを、大人気韓国俳優パク・ボゴムがエスンに一途な青年グァンシクを熱演!

さらに韓国映画『三姉妹』(2020年)主演の韓国女優ムン・ソリと、JTBC韓国ドラマ『夫婦の世界』(2020年)出演のベテラン韓国俳優パク・ヘジュンが、中年期のエスンとグァンシクを演じ、成熟した夫婦の絆を見事に演じました。

 


画像出処:Netflix公式Instagram

 

本作品ではエスンとグァンシクの若き青春時代を描くだけでなく、2人が結婚して親となるエピソードへと移り変わり、夫婦・親子の絆を描きながら物語が進みます。

 


画像出処:Netflix公式Instagram

 

中でも注目したいのは、パク・ボゴム、パク・ヘジュンが演じた、グァンシクの存在。

普段は無口で弱音を吐かないグァンシクですが、エスンと子どもたちが同居している家族から心ない言葉や冷たい態度を受けていることを知ったときは、自分の実家との不和よりも、エスンたちの心の傷を優先し、毅然と立ち向かおうとします。

大黒柱として、どんなときでも妻と子どもを守り抜こうとするその覚悟と優しさに胸を打たれます。

 


動画出処:Netflix Korea YouTube公式チャンネル

 

◼︎ENA韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(2022年)

 


画像出処:ENA公式Instagram

 

天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を持つ新米弁護士ウ・ヨンウが、同僚弁護士たちと様々な事件を解決し、やがて真の弁護士として成長していく、ヒューマン法廷ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。

子役時代から抜群の演技力で注目を集めてきたパク・ウンビンがウ・ヨンウを、数々のドラマで父親役を演じ定評のある韓国俳優チョン・ベスがヨンウの父ウ・グァンホを演じます。

 


画像出処:ENA公式YouTube 動画キャプチャー

 

法廷ドラマとしてのストーリー展開だけではなく、2人3脚で歩んできた、ヨンウと父グァンホの深い絆も繊細に描かれています。

 


画像出処:ENA公式YouTube 動画キャプチャー

 

自閉スペクトラム症を抱えながらも、前向きに生きようとするヨンウを温かく見守り続ける父グァンホの姿がとても印象的だった本作。

彼女の人生に寄り添い、常に心配しながらも力強くサポートするその姿から、グァンホがどれほど真剣にヨンウと向き合ってきたかが深く伝わってきます。

 


動画出処:ASTORY YouTube公式チャンネル

 

◼︎tvN韓国ドラマ『私たちのブルース』(2022年)

 


画像出処:tvN『私たちのブルース』公式サイト

 

済州島を舞台に、島で暮らす人々が織りなす様々な日々をオムニバス形式で描いたヒューマンロマンス『私たちのブルース』。

国内外で人気を博すイ・ビョンホン、ラブコメクイーンと呼ばれるシン・ミナ、人気俳優キム・ウビンと豪華キャストが多数出演!

 


画像出処:tvN『私たちのブルース』公式サイト

 

この作品では、毎エピソードごとにさまざまな家庭の姿が描かれていますが、中でも第5話から第8話にかけて登場する父子家庭、イングォン、ホシク、そしてその子どもたちのエピソードは、特に親世代の心に深く刺さる内容となっています。

 


画像出処:tvN『私たちのブルース』公式サイト

 

犬猿の仲である父親同士が、子どもたちの恋愛、そして予期せぬ妊娠をきっかけに激しく対立しながらも、やがてその想いと2人の未来を受け入れ、親として葛藤しながら成長していく姿は、しみじみと心に沁みわたります。

 


動画出処:Diggle YouTube公式チャンネル

 

◼︎Disney+韓国ドラマ『ムービング』(2023年)

 


画像出処:Disney+公式Instagram

 

特殊能力を隠して生きる子供たちと、過去の秘密を隠したまま生きてきた親たちが、時代や世代を超えて迫りくる危険に立ち向かう超能力アクション・サスペンス『ムービング』。

 


画像出処:Disney+公式Instagram

 

特殊能力を持つ3つの家族がメインに描かれており、チョ・インソンハン・ヒョジュが夫婦役を演じたことでも話題を呼んだ本作!

その中でも特に印象的なのが、父子家庭であるヒス(コ・ユンジョン)と、無限再生能力を持つヒスの父チャン・ジュウォン(リュ・スンリョン)による、深い信頼関係で結ばれた親子の絆です。

 


画像出処:Disney+公式Instagram 動画キャプチャー

 

チキン屋を営みながら、母親がいない娘を必死に守ろうとする姿には、見る者の心にじんわりと温かさを届けてくれます。

 


画像出処:Disney+公式Instagram 動画キャプチャー

 

普段はぶっきらぼうですが、娘を守るために体当たりで戦う父親の姿に無償の愛を感じます。

 

◼︎tvN韓国ドラマ『 恋のスケッチ~応答せよ1988』(2015年)

 


画像出処:tvN『 恋のスケッチ~応答せよ1988』公式サイト

 

ソウルオリンピックが開催された1988年。

ソウルの下町・双門洞(サンムンドン)を舞台に、まるで兄弟のように育った幼馴染5人組とその5つの家族の愛・友情・恋を描いたドタバタハートフル・ラブコメ。

勉強よりもおしゃれが大好きなヒロインのドクソンをイ・ヘリが、そしてリュ・ジョンヨルコ・ギョンピョ、パク・ボゴム、イ・ドンフィが個性的なドクソンの幼馴染たちを演じます。

 


画像出処:tvN『 恋のスケッチ~応答せよ1988』公式サイト

 

『応答せよ』シリーズ3作を通して、ソン・ドンイルが演じる父親は、とてもリアルな数々の名場面を残しました。

本作では、姉と誕生日がわずか3日違いという理由で、いつも姉の誕生日のお祝いのついでにされてきたドクソン。

真ん中っ子として何かと我慢を強いられてきた彼女が、「なんで私だけ」と悲しみ、家を飛び出す姿に、多くの視聴者が共感したのではないでしょうか。

そんなドクソンのために、改めてケーキを買って帰り、心から謝る父親の姿には、思わず涙してしまいます。

厳しいだけでなく、情に厚く、常に子どもたちに寄り添おうとする父の姿は、世の親たちの心にも深く響きました。

 


画像出処:tvN『 恋のスケッチ~応答せよ1988』公式サイト

 

以上、おすすめの韓国ドラマをご紹介しました^^

どの作品にも、父親の愛情や家族との絆が丁寧に描かれており、観る人の心を優しく包んでくれるはずです。

今回ご紹介したドラマを通して、日頃なかなか伝えられない“ありがとう”の気持ちを、父の日に改めて感じてみてはいかがでしょうか。

ぜひ、大切な人と一緒に温かい時間を過ごしながら、素敵な父の日をお迎えください☆

 


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【キュレーター】:mimo
韓国在住。休日は、韓国のローカルグルメ探しを楽しんでいます。