母の日特集!オモニ(母親)の存在に泣ける韓国ドラマ5選
韓国ドラマといえば、家族の愛を描く作品が多くありますよね^^
今回のコラムでは、母の日も近いということで、オモニ(母)と子の絆や愛情に感動させられる韓国ドラマを5作品ご紹介します!
〇オモニに注目!韓ドラ5選
◼︎Netflixオリジナル『おつかれさま』(2025年)
写真出処:Netflix 公式Instagram
1960年代の済州島を舞台に、海女の娘エスンと魚屋の息子グァンシクが、笑いあり涙ありの青春を共に過ごしながら成長し、やがて結婚に至るまでを描いた心に染みるヒューマンドラマ『おつかれさま』。
写真出処:IU 公式Instagram
写真出処:Netflix 公式Instagram
歌手・女優としてマルチに活躍するIUがヒロインのエスンを、海外でも人気の韓国俳優パク・ボゴムが一途な青年グァンシクを演じ、大きな話題に!
写真出処:Netflix公式Instagram
家族や親子の絆を丁寧に描いた本作では、エスンが母として子どもを深く愛する姿にも心を打たれますが、中でも注目したいのは、ヨム・ヘランが演じるエスンの母、チョン・グァンレの存在です。
命を懸けて海女として働き、家計を支えていたグァンレですが、娘のエスンが親戚から不当な扱いを受けていると知れば、怒りをあらわにして親戚の家に怒鳴り込みに行き、学校で理不尽な仕打ちを受けていると知れば、迷わず学校に乗り込んで娘を守ろうとします。
どんな時でも娘を守ろうとする母の姿に、何度も胸を打たれます…!
動画出処:Netflix Korea公式YouTubeチャンネル
誰かの子供として生まれ、誰かの母となり、祖母となる、そんな人生のストーリーが、見る人の心に寄り添うような作品です。
◼︎tvN韓国ドラマ『となりのMr.パーフェクト』(2024年)
写真出処:『となりのMr.パーフェクト』韓国公式サイト
容姿もキャリアも完璧な建築家スンヒョと、突然帰国した元エリートの幼なじみソンニュが再会し、巻き起こるロマンティック・コメディ『となりのMr.パーフェクト』。
写真出処:『となりのMr.パーフェクト』韓国公式サイト
韓国俳優チョン・ヘインがスンヒョを、表現力豊かでナチュラルな演技が魅力的な韓国女優チョン・ソミンが幼馴染のソンニュを演じます。
写真出処:『となりのMr.パーフェクト』韓国公式サイト
本作では、母親という存在が物語の重要な軸として描かれています。
感情表現が豊かなソンニュの母と、理性的で落ち着いたスンヒョの母。
タイプの異なる二人の母親が、それぞれ不器用ながらも我が子の幸せを願い、懸命に向き合う姿が度々登場します。
写真出処:『となりのMr.パーフェクト』公式サイト
中でも心に残るのは、スンヒョの母が「あなたの幸せが一番」と優しく語りかけ、親子の距離が少しずつ縮まっていくシーン。
またソンニュの母が娘の失敗を責めることなく、「そのままでいい」と受け入れ、自分の足で歩き出そうとする娘をそっと見守る姿には、何度見ても思わず涙がこぼれそうになります。
◼︎tvN韓国ドラマ『シュルプ』(2022年)
写真出処:『シュルプ』韓国公式サイト
朝鮮王朝を舞台に、王妃ファリョンが次期王となる息子たちを守り育てるため、王宮内の権力争いや陰謀に立ち向かう宮廷サスペンス『シュルプ』。
写真出処:『シュルプ』韓国公式サイト
ベテラン韓国女優キム・ヘスが、強く賢い王妃ファリョンを熱演!
さらに、騒がしくも愛おしいファリョンの息子たちをムン・サンミン、ペ・インヒョク、ユ・ソンホ、ユン・サンヒョン、パク・ハジュンが演じました。
写真出処:『シュルプ』韓国公式サイト
中でも、世子が命の危機にさらされた場面で、王妃ファリョンが命を懸けて息子を守ろうと奔走する姿には、多くの視聴者が涙を流したことでしょう…!
さまざまな悩みを抱える子どもたちに寄り添い、母としての深い愛情と知恵で数々の困難を乗り越えていくその姿からは、母子の強い絆と揺るぎない愛が丁寧に、そして感動的に描かれています。
◼︎JTBC韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』(2023年)
写真出処:『良くも、悪くも、だって母親』韓国公式サイト
厳しく息子を育ててきた母チン・ヨンスンと、エリート検事として成功を収めた息子チェ・ガンホ。
長年すれ違ってきた二人の親子が、ガンホの事故をきっかけに、少しずつ本当の絆を取り戻していく、心温まるヒューマンドラマ『良くも、悪くも、だって母親』。
写真出処:『良くも、悪くも、だって母親』韓国公式サイト
多彩な役に溶け込む柔軟な演技力が魅力のイ・ドヒョンがガンホを、母親の演技に定評のあるラ・ミランが母チン・ヨンスンを演じます。
写真出処:『良くも、悪くも、だって母親』韓国公式サイト
世間の荒波を生き抜いてほしいという思いから、厳しさという形で愛を注いできたヨンスンですが、子どもの精神状態に戻ってしまった息子を無条件に受け入れ、寄り添おうとする姿からは、母の愛の深さが静かに描かれています。
写真出処:『良くも、悪くも、だって母親』韓国公式サイト
母として、ただ子どもの幸せを願い続ける…そんな愛情の形が、痛いほど伝わってくる作品です。
◼︎KBS韓国ドラマ『椿の花咲く頃』(2019年)
写真出処:『椿の花咲く頃』韓国公式サイト
小さな町に息子と2人で引っ越してきたシングルマザーのドンベクと、彼女に惹かれていく警察官ヨンシク。
そんな中、過去の未解決連続殺人事件が再び動き出し、彼女の秘密と町に隠された真実が明らかになっていく、ロマンスとサスペンスが交錯する物語。
写真出処:『椿の花咲く頃』韓国公式サイト
「ラブコメ女王」として有名な韓国女優コン・ヒョジンがドンベクを、自然体な演技の中に芯の強さを感じる韓国俳優カン・ハヌルが警察官ヨンシクを演じています。
写真出処:『椿の花咲く頃』韓国公式サイト
本作では、シングルマザーとして息子と共に生きるドンベクの姿がとても印象的に描かれています。
偏見や差別にさらされながらも、弱音ひとつ吐かず、芯を持って生きる彼女は、まさに強い母そのもの!
完璧ではないけれど、ありのままの自分を受け止めながら、母としての責任を全うしようとする姿に、応援したくなる気持ちがこみ上げてきます^^
写真出処:『椿の花咲く頃』韓国公式サイト
以上、涙なしでは見られないオモニの存在が印象的な韓ドラ5作品を紹介しました。
母の日を機会に、母親への想いを再認識させてくれる作品を見るのはいかがでしょう^^
『良くも、悪くも、だって母親』が話題☆韓国ドラマに欠かせない“オモニ”韓国女優を大特集!
【キュレーター】:mimo |
韓国在住。休日は、韓国のローカルグルメ探しを楽しんでいます。 |