田代親世コラム☆ソ・イングクの『モンテ・クリスト』と『レベッカ』の千秋楽あれこれ
【田代親世のゆるふわ韓国ミュージカルDays】
2月末のソウルミュージカルの千秋楽公演をいくつかはしごしてきました。
たいていの場合、日本でもそうですが、主要俳優のご挨拶があります。だからそのご挨拶を見届けたくて千秋楽チケットは激戦になります。
まず私が見たのは『モンテ・クリスト』のソ・イングクさんの最後の回。すべてをやり終え最後カーテンコールで登場した時の、やり切った~というように大きく息を吐いてホッとした表情を見せたのが印象的でした。
主演が4人キャストということで、この日最後なのがソ・イングクさんだけだったのですが、そのソ・イングクさんにご挨拶をどうぞ~と振りながら共演女優さんのほうが感極まって泣き出してしまって。
ソ・イングクさんも、「え、なんで君が泣くの?どうしちゃったの?」的に茶化しながらごあいさつをしていました(笑)。
舞台の電気が消え、本来はここですべて終了で観客も帰るのですが、この時はみんな動かずで。ソ・イングクコールも起こって、そのうちご本人が出てきてくれました。
役柄の衣装でしたがもうマイクは外していたので、感謝の気持ちを思いっきり体で表現してハートを飛ばしてくれました。
こういうことは韓国では珍しく、ソ・イングクさんは出待ちは禁止の通達がファンクラブで出ていたということですので、きっと名残惜しさのあるファンのためにせめてもの対応だったんだろうなと思いました。
続いては『レベッカ』の千秋楽。
こちらはまだ地方公演があるとはいえ、全体の最後だったので、主演のリュ・ジョンハンさんのMCの元、主要俳優は皆さんご挨拶して、アンサンブルの苦労も讃えて、当日舞台に出ていなかったスウィング俳優に至るまで、一人一人の名前を読み上げてご紹介していました。
まさに舞台はみんなの力で成り立っているというのがよく伝わってくる千秋楽のご挨拶でした。
その後、主演のリュ・ジョンハンさんは劇場のすぐ外でファンクラブ向けにもご挨拶をしてくれて、ファンと一緒に団体記念写真を撮りました。
俳優さんごとに違うでしょうが、ファンクラブ主催でこうしたミニイベントがあるところは多いでしょう。
俳優さんも長丁場やり切りましたが、ファンも何度も通う熱心なファンが多いですから、双方にとって千秋楽は無事に終わってよかったね!の思いを共有する大切な時間なのです。
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