田代親世コラム☆どんどん高騰していく韓国ミュージカル
【田代親世のゆるふわ韓国ミュージカルDays】
昨年12月に、アジア初演となった『ムーラン・ルージュ』を観てきました。
もう劇場内に入ってびっくり。
うわぁ~と思わず歓声が上がってしまうくらいのきらびやかな赤の世界が広がっていて、いつも行き慣れていた劇場でしたが、装飾でこんなにも違った風に感じられるんだなと思った次第です。
劇場内部の壁面に作品を象徴する風車や象のオブジェが設置されていて、シャンデリアもあちこちにぶら下がっていてネオンサインもキラキラ。
普通ライセンス物のミュージカルって写真撮影は不可なのですが、『ムーラン・ルージュ』は開演10分前に俳優たちが登場して始まるプレショーの前までや幕間なら写真を撮って良かったので、みんないつもよりも早めに中に入ってあちこちでバチバチと撮影タイムになっていました。
ブロードウェイオリジナル公演と同じ舞台装飾を実現するために、小物たちをオーストラリア、イギリスなど海外から運んできたそうで、事前製作費だけ395億ウォンに達するのだとか。
そして、同名映画のミュージカル化で、既存の有名ポップス曲をいくつも組み合わせてミュージカル曲として使っているので、なんと劇場の既存の音響をすべてポップソングの発声に合った音響に設計し直したくらい細部にまで気を遣っているのだそうです。
(動画出処:CJ ENM MUSICAL公式YouTubeチャンネル)
そんなこんなで、今回、それまでのチケット代の暗黙の上限となっていた線を越えて18万ウォンという超高額になりました。
これ、円安だったので日本円だと19,500円くらいしました(泣)。でもそれも致し方ないなと思える満足度の高い舞台だったんですよ!韓国でも過去最高の高額チケットということが逆に話題を呼んで良い宣伝に繋がっているくらいです。
で、さすがにこれ以上は行かないだろうと思っていたら、3月から、実に13年ぶりに韓国で上演される『オペラ座の怪人』がそれを上回って19万ウォンになりました!
(画像出処:韓国ミュージカル『オペラ座の怪人』公式キャラクターポスター)
(動画出処:Music of the Night – Korea公式YouTubeチャンネル)
映画、ドラマでも活躍するレジェンドのチョ・スンウが満を持してファントムを演じるので、どんなに高かろうともうどうしても観に行かなくっちゃという感じではありますが、ミュージカルは繰り返し見るのが醍醐味なのに、こう高いとそれが難しくなってくるマニア泣かせの時代に突入したなあとなんだか遠い目になってしまいます(苦笑)。
◆お知らせ事項です
【ちかちゃんねる☆韓流本舗】毎日韓流情報を配信してます!
https://www.youtube.com/channel/UCducHydqwfH8GBFaLr3dK2g
—–
韓国エンターテイメント・ナビゲーターとしてテレビやイベントで活躍中の田代親世さん!
田代親世さんもスペシャルサポーターとしてご参加頂いています!
著書をKOARIでもお取り扱い中♪
『今日も韓国ミュージカル日和~韓ドラ&K-POPファンも魅了する観劇ワールド』(双葉社)
田代親世さんの公式LINEアカウントを登録するなら!
↓↓↓
田代親世さんの韓国ミュージカル談義をもっと読むなら!
↓↓↓
【田代親世の韓国エンタメ・ナビゲート】
田代親世さんと韓国ミュージカルを見に行く&仲間を見つけたい人は!
↓↓↓
【田代親世の韓国ミュージカルツアー&サロン】
韓国ドラマの感想を語るYouTubeチャンネルを視聴するなら!
↓↓↓
【韓ドラ・マスター、親世と尚子の感想語り 】
韓国ミュージカル情報はこちらもチェック☆
↓↓