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2021.12.15 11:30

1年間の疲れが癒される…心がデトックスされる新作韓国映画4選!

 

【コアリちゃんの一押し紹介!】

 

アンニョン!わたしコアリちゃん♪

今年も残りわずか><

みんな1年間本当に本当にお疲れ様でした~^^

1年間頑張ったからこそ、年末には慌ただしい日々とはおさらばして、自分自身を思う存分労わってほしいな☆

そこで今回は、年末だからこそみんなに見てほしい!!

心がデトックスされる最新の韓国映画4作品をご紹介♪

 

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〇『僕にはとても大切な君』

 


写真出処:『僕にはとても大切な君』公式サイト

 

原題:내겐 너무 소중한 너(ネゲン ノム ソジュンハン ノ)

韓国公開日:2021年5月12日

主なキャスト:チン・グ、チョン・ソヨン

監督:イ・チャンウォン

 

<ストーリー>

お金以外、何も怖いものはないと大言壮語していたジェシク(チン・グ)は、突然この世を去ったジヨンの全財産を横取りするため、ジヨンの娘・ウネ(チョン・ソヨン)の偽の父親を演じることにする。後で分かったことだが、ウネは視覚障害と聴覚障害の両方を併せ持つ子どもだった。見ることも聞くこともできないウネを面倒くさがっていたジェシクは、指先で世の中を感じるウネならではの特別なやり方に少しずつ慣れてくるが…。(韓国公式サイト参照)

 


写真出処:『僕にはとても大切な君』公式サイト

 

最初にご紹介するのは、『太陽の末裔』にも出演していたチン・グオッパ主演のこちらの作品。

この作品のチン・グオッパは、普段のダンディなチン・グオッパからは想像もできないくらいチンピラな役なの!!

そんなチンピラなチン・グオッパも新鮮でいいんだけど(笑)、チョン・ソヨンちゃん演じるウネと交流する中で、どんどんまともな人間になっていく姿に自然と心が洗われていく感覚を味わえるはずだよ☆

そしてこの映画の見どころは何といってもウネ役の天才子役チョン・ソヨンちゃんの演技力!!

突然母を亡くし、天涯孤独になった視聴覚障害者のウネがジェシク(チン・グ)と出会い、初めて食べるジャジャン麺のおいしさに声をあげて喜んだり、文字を覚えてジェシクと嬉しそうに意思疎通を図る姿がたまらなく愛しくて、心が浄化されていくの…!

ちなみにソヨンちゃんは他にもイ・ジュンギオッパが主演していた『悪の花』(2020年)やイ・ミンギオッパ主演の『Oh!ご主人様~恋ができない僕とカノジョの同居生活~』(2021年)にも子役として出演しているから、気になる人は要チェックだよ☆

“視聴覚障害者”という難しいテーマの映画だけど、見終わった後には心に深い余韻が残るとっても素敵な映画だから、ぜひみんなにも見てほしいな^^

 


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〇『担保』

 


写真出処:『担保』公式サイト

 

原題:담보(タムボ)

韓国公開日:2020年9月29日

主なキャスト:ソン・ドンイルハ・ジウォンキム・ヒウォンパク・ソイ

監督:カン・テギュ

 

<ストーリー>
荒いサラ金業者のドゥソク(ソン・ドンイル)とジョンベ(キム・ヒウォン)は踏み倒された金を取りに行ったら、9歳のスンイ(パク・ソイ)を担保として引き取ることになる。意味も分からないまま担保になったスンイと、スンイの母親の事情によって養子に出すことまで責任を取ることになったドゥソクとジョンベ。しかし金持ちの家に行くと思っていたスンイが、とんでもない所にいると知った二人は、スンイを連れ戻して世話することになる。予告なく訪れた子に、人生を担保にされたドゥソクとジョンベ。借金のせいでおじさんたちに預けられたスンイ。ドゥソクとジョンベ、スンイの3人は、いつの間にかお互いにとって特別な存在になる…。(韓国公式サイト参照)

 


写真出処:『担保』公式サイト

 

ソン・ドンイルアジョシ、ハ・ジウォンオンニ、キム・ヒウォンアジョシなど、実力派俳優たちが出演する最高のヒーリングムービー♪

韓国映画『国際市場で逢いましょう』(2014年)、『コンフィデンシャル/共助』(2017年)、『それだけが、僕の世界』(2018年)などたくさんの感動を届けた興行メーカーJKフィルムの2020年初作品として話題を集めた本作☆

ドンイルアジョシといえば数々の韓国ドラマで父親役を演じていて、国民の아버지(アボジ/父親)って感じだよね^^

荒っぽい闇金業者ドンイルアジョシが、担保として預かることになったパク・ソイちゃん演じるスンイと徐々に打ち解け、お互いにとって特別な存在になっていく様子が見ていてほっこりするの♪

いつみても美しいハ・ジウォンオンニは、スンイの10年後の役を演じているの!

9歳でおじさん2人に預けられることになったスンイは10年後、一体どういう大人になったのか!?

ちなみにスンイ役のパク・ソイちゃん、なんと300倍の競争率を勝ち抜いてこの映画に出演することになったんだって!!

年末は、可愛い子役界の新星パク・ソイちゃんと奮闘するおじさん2人の温かい物語に、癒されてみてはいかがでしょう^^

 

 


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〇『ジョゼ』

 


写真出処:『ジョゼ』公式サイト

 

原題:조제(ジョゼ)

韓国公開日:2020年12月10日

主なキャスト:ハン・ジミンナム・ジュヒョク

監督:キム・ジョングァン

 

<ストーリー>

おばあちゃんと二人で住む家、そこで本を読んで想像し、自分だけの世界を生きているジョゼ(ハン・ジミン)。偶然出会った彼女に特別な感情を感じ始めたヨンソク(ナム・ジュヒョク)はゆっくり、そして率直に近づき始める。だが初めて経験してみる愛がときめく一方、胸が痛いジョゼは自分にやってきた見知らぬ感情を押し出すのだが…。(韓国公式サイト参照)

 


写真出処:『ジョゼ』公式サイト

 

韓国でもファンが多かった日本映画『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)が、韓国でもついにリメイク♪

足が不自由で家に引きこもりながら、自分の中の世界だけを生きるジミンオンニ演じるジョゼの独特な雰囲気が、この映画のセンチメンタルな雰囲気を醸しだしていて、さすがの一言!!

そんなジョゼに静かに寄り添うジュヒョクオッパも初々しくてとってもかっこいいの~♪

10歳以上離れた歳の差を感じさせない2人が織りなす、切なくも美しい世界観にどんどん引き込まれていくこと間違いなし^^

制作報告会の時、制作映像を見て涙を流したジュヒョクオッパ。

演じていた時の感情が思い出されて感情がこみ上げてきたみたいなんだけど、ジュヒョクオッパがそれほどまでに全身全霊を込めて演じた作品、見るっきゃないよね!!

 

 

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〇『新年前夜』

 


写真出処:『新年前夜』公式サイト

 

原題:새해전야(セヘチョニャ)

韓国公開日:2021年2月10日

主なキャスト:キム・ガンウユ・インナユ・ヨンソクイ・ヨニイ・ドンフィ、ヨム・ヘラン、スヨン、ユ・テオ

監督:ホン・ジヨン

 

<ストーリー>

強力班から左遷され身辺保護業務を担うことになった離婚4年目の刑事ジホ(キム・ガンウ)と離婚訴訟中に身辺保護を要請した完璧主義のリハビリトレーナー、ヒョヨン(ユ・インナ)。 スランプからアルゼンチンに逃げた現地のワイン配達員ジェホン(ユ・ヨンソク)と一方的に別れを告げられ無作為にアルゼンチンに向かったスキー場の非正規職員ジナ(イ・ヨニ)。 詐欺に遭い結婚資金を奪われた旅行会社代表ヨンチャン(イ・ドンフィ)と結婚を控え韓国支社に転勤となった中国出身のプレ花嫁ヤオリン(チェン・ドゥリン)。そしてたった一人の弟の国際結婚に不安を隠せない、弟想いのプレ小姑ヨンミ(ヨム・ヘラン)。 世の中の偏見にぶつかり、長く付き合ってきた恋人に申し訳なく思うパラリンピック国家代表レファン(ユ・テオ)と愛の前にはどんな障害もないと信じる凛々しいポジティブ園芸師オウォル(チェ・スヨン)。 そんな4組のカップルの、恐れやときめきに満ちた新年までの1週間を描く。(韓国公式サイト参照)

 


写真出処:『新年前夜』公式サイト

 

最後にご紹介するのは、韓国版『ラブ・アクチュアリー』と大絶賛を浴びたラブコメディ『新年前夜』。

新年を迎えるまでの数日間に起こる、4組のカップルのそれぞれの人生と恋愛を描いた作品なんだけど、クリスマスシーズンから年末までのワクワクとした雰囲気を感じられるから、年末に見るのにぴったりの映画なの〜〜!

作中では異国の地で出会ったカップル、結婚に失敗した者同士のカップル、国際結婚を控えたカップル、世間の偏見と闘うカップル4組が描かれているんだけど、どのカップルも人気俳優たちの新鮮な組み合わせがとっても魅力的♪

この作品はコロナ前に撮影が行われていて、今では難しい海外ロケのシーンも多く含まれているから、海外に行きたくてもいけない~ㅜㅜというもどかしい気持ちもほぐれて、自然と明るく開放的な気分になること間違いなし!

「新しい年は幸せになろう!」と思える映画『新年前夜』は、2021年12月10日(金)より日本でも『ニューイヤー・ブルース』(邦題)として公開♪

年末は大切な人と映画館で過ごすのもアリかもね^^

 

 

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以上!年末に見たい韓国新作映画4作品を紹介したよ♪

どの作品も見終わったあとに、心に心地よい余韻が残るものばかり。

1年の最後を良い韓国映画で締めくくり、新しい年をすがすがしい気持ちで迎えてみるのもいいかもね!

 

それでは、また次のコラムでお会いしましょう~!

アンニョン~♪

 


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