[韓国エンタメニュース]

2020年下半期話題の期待作OCNドラマ『サーチ』が10月17日に幕を開ける。

『サーチ』は、最前線の非武装地帯(DMZ)で始まったミステリーな失踪と、殺人事件の秘密を解明するために構成された最精鋭捜索隊の物語を描くミリタリースリラードラマだ。相次ぐティーザーとビハインド映像公開で注目を集めている中、初放送を期待させる今作ならではの特別なケミを挙げてみた。

# ミリタリー×スリラー、TV初！両ジャンルの結合

『サーチ』は、“ミリタリー”と“スリラー”というドラマでは初めて登場する2つのジャンルの結合で話題を集めた作品だ。南北の接点である非武装地帯で発生する謎の事故、これを暴くために乗り出した特任隊、そして彼らの前に現れた正体不明の“未知の敵”まで。手に汗を握らせる要素が“ミリタリースリラー”という独特なジャンルの中でダイナミックに描かれる予定だ。ここに見るだけでも戦闘力を上昇させる軍服と、人物間の階級の差からくる妙な緊張感もまた一味違う興味を刺激する。視線を奪うミリタリーコンセプトに加味されたジャンル的要素で、今秋のスリラードラマの新しい指標を準備するものと予測される。

# チャン・ドンユン×クリスタル、今から期待されるケミ

初のジャンル物への挑戦で破格の演技変身を試みるチャン・ドンユンと、隙のない完璧な女軍キャラクターで輝くカムバックを予告したクリスタルの出会いは、キャスティング段階から関心が集まっていた。制作陣は「燃え上がる正義感で武装したヨン・ドンジン兵長(チャン・ドンユン)が偵察捜索犬と一体となって先頭で捜索に乗り出せば、特任隊ブレーンのソン・イェリム中尉(クリスタル)は鋭い感と鋭い目で需要な手がかりを一つ二つ明らかにするだろう」とヒントをくれた。先だって公開されたイメージと映像でそれぞれのキャラクターに完璧になりきり、新しい演技変身に期待を高めた2人のケミが今から期待される理由だ。

# ドラマ×映画、映画の鋭い演出とドラマの密度高いストーリーの出会い

『サーチ』は、映画とドラマの特別なコラボを通じてウェルメイドジャンル物として視聴者から好評を得てきた『トラップ~最も残酷な愛~』『他人は地獄だ』『番外捜査』に続くOCNドラマティックシネマの4作目だ。吸収力のあるストーリーに映画のような感覚的な演出でドラマジャンルの拡張を成し遂げたのに続き、今回は新しいウェルメイドミリタリースリラージャンル物の誕生を予告した。映画『時間回廊の殺人』『ホラー・ストーリーズ』『師の恩』を通じて着実にミステリー・ホラー演出のノウハウを積み重ねてきたイム・デウン監督と、多数の映画で脚本・演出を手掛けたク・モ作家とコ・ミョンジュ作家が意気投合し、スケールの違うエピソードが誕生するものとみられる。制作陣は「映画制作陣が意気投合した今作は、映画のような完成度を誇る作品だ」と強い自信を見せた。

一方ドラマ『サーチ』は、韓国にて10月17日夜10時半より放送スタート予定だ。

写真提供:OCN

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