チュウォン、除隊後の復帰作に「アリス」を選んだ理由とは?
[韓国エンタメニュース]
俳優チュウォンが軍除隊後の復帰作としてドラマ『アリス』を選んだ理由を明かした。
SBS新金土ドラマ『アリス』は、亡くなった母親に似た女性と感情を失った男性の魔法のようなタイムトラベルを描いたヒューマンSFドラマだ。
劇中チュウォンは、先天性無感情症の刑事パク・ジンギョム役を演じる。チュウォンは、刑事役なだけに爆発的なアクションシーンを消化しなければならなかった。また先天性無感情症というキャラクターの特性上、繊細な表現に力を注いだ。俳優として簡単ではない挑戦になる。それでもチュウォンが軍除隊後の復帰作として『アリス』を選んだ理由を伝えた。
◆どんな作品よりも新しい印象
チュウォンのフィルモグラフィを見ると、何一つ似たようなものがない。時には挑戦のように思われる作品やキャラクターにもチュウォンは果敢に挑戦した。そして、この挑戦を誰よりも完璧にやり遂げ、大衆の愛を受けた。これを視聴者が“信じて見る俳優”と呼ぶ理由だ。今回の『アリス』も簡単ではなかったがチュウォンは魅力的な印象を受けて出演を決めた。
チュウォンは今作を選んだ理由について「とても新しい内容と魅力的なキャラクターに惹かれた。また、みんなが共感できる母親に関する内容、従来とは異なる新しいタイムスリップのために選択することになった。どんな作品よりも新しいという印象がある」と明かした。
◆感情なく生まれたキャラクター、眼差しで表現するための努力
パク・ジンギョムは、生まれつき無感情症の人物だ。しかし主人公として物語を進めていくために様々な表現が必要なキャラクターだ。感情露出なく、人物の心理を表現するということは決して容易ではない。チュウォンはパク・ジンギョムをどのように描き出したのか。
チュウォンは「パク・ジンギョムは、先天的に感情なく生まれたが母親の努力で大きく成長したキャラクターだ。一般の人々のように表現出来ないため、眼差しで表現するように努力した。普段は微細な表現で感情を演じ、パク・ジンギョムの感情に触れる部分がある時は、特にインパクトを与えようとした」と説明した。
一方チュウォンの3年ぶりのドラマ復帰作『アリス』は、韓国にて28日夜10時より放送スタート予定だ。
写真提供:SBS
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