「悪の花」イ・ジュンギ、緊張感高める名演技!
[韓国エンタメニュース]
俳優イ・ジュンギがtvN水木ドラマ「悪の花」で緊張感をリードする軸として大活躍をしている。
「悪の花」で18年前の“カギョンリ里長殺人事件”の容疑者として特定され、行方をくらましたド・ヒョンス(イ・ジュンギ)は、“ナム・スンギル殺人事件”の犯人として特定されながら、再び警察に追われる身となった。ド・ヒョンスという正体を隠して生きてきたペク・ヒソン(イ・ジュンギ)には青天の霹靂のような危機が訪れた状況だ。
これに対しド・ヒョンスが自分であることを知らずに追っている妻の前では、優しく微笑む“夫ペク・ヒソン”と、自分の正体がバレないように捜査の隙を狙う“ド・ヒョンス”を行き来し、ギリギリの綱渡りをしている。
何よりもイ・ジュンギがこの両極の違いを細密に描き出しながら没入度を高め、視聴者までペク・ヒソンの状況に移入させた。
また、劇中ペク・ヒソンは微笑みを練習しながら“幸せ”という感情を見せ、口元を下げ目の焦点を曇らせ“悲しみ”という感情を表した。動画の講義を見ながら感情の練習をして、顔の表情を真似するこのようなシーンも顔面筋肉の変化まで調節するイ・ジュンギの熱演で完璧に描かれた。
このように“ペク・ヒソンを演じるド・ヒョンス”を演じるイ・ジュンギの二重演技はキャラクターをより立体的に完成させている。ムン・チェウォン(チャ・ジウォン)とのメロ、ソ・ヒョヌ(キム・ムジン)との言い合い、そしてナム・ギエ(コン・ミジャ)、ソン・ジョンハク(ペク・マンウ)との鋭い神経戦まで、ストーリーの中心に立った彼がまたどんな演技スペクトルを見せるのか期待が高まっている。
一方ドラマ「悪の花」は、韓国にて毎週水木夜10時50分より好評放送中だ。
写真提供:tvN
韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI
【韓国ドラマピックアップ】
「悪の花」あらすじやキャラクター詳細をみる