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2018.10.22 12:01

ソ・イングク、女心をつかむ“感情起爆剤”…「一億の星」第5、6話の名シーンを振り返る

ソ・イングク

[韓国エンタメニュース]
 
 
韓国にて放送中のtvN水木ドラマ「空から降る一億の星」。主演のソ・イングクの魅力が特に目立った第5、6話の瞬間をもう一度振り返ってみる。
 
 
「参考までに、その警察がもったいないなら俺と二股をかけてもいいよ、ぜ~んぜん気にしない」ー第5話
キム・ムヨン(ソ・イングク)は、ユ・ジンガン(チョン・ソミン)に告白する時は誰よりも真剣であり、「もう少し会ってみたらどうかと思う」と淡々と話した。悩む彼女にかけた「二股をかけていい」という言葉は、彼特有の低音と無情に吐き出すようなトーンの組み合わせでさらに魅力を増した。さらに、「二股はOK」と言っていた彼がデート中のジンガンとチョロン(クォン・スヒョン)の周辺をうろうろしながら良い雰囲気を妨害し、嫉妬しているようでしていないような行動は女心を掴んだポイントだった。
 
 
「心がないのが可哀想なのか、気持ちがあるのに知らんぷりするのが可哀想なのか。俺ならない方がましだ」ー第6話
キム・ムヨンはユ・ジンガンに“可哀そう”という言葉を聞いて衝撃を受けた。これは心が無いにもかかわらずスンア(ソ・ウンス)を振り回した彼がむしろ可哀そうだという言葉だったが、考え続けたムヨンは結局、ジンガンへストレートに問いかけた。
 
「一度も俺のこと考えたことがないか、俺に会いたいと思ったことはないか」という問いに、彼女の答えは「ない」だった。本気でないことを直感した彼が放った「あんたみたいに知らんぷりするよりは俺のように感情がないように見える方がましだ」という言葉は、いつにも増してその強さを発揮した。
 
特にこのシーンにてソ・イングクは、質問を一つずつするたび彼女の方へ少しずつ近づき、緊張するムードを作り上げた。大げさなアクションを取ったり、多くのことを言わないながらも視聴者を集中させる彼の卓越した目線の演技と緩急の調節がキム・ムヨンとユ・ジンガンの間に意味を持たせた。
 

このように、これまで特別な感情や共感を得られず他人に無関心だったムヨンは、ジンガンと出会ってから次第に変わりつつある。ソ・イングクはまるで無彩色のようだったムヨンの心に一つずつ色をつけていく過程を見せるかのように回を重ねるごとに繊細になっていく演技でキャラクターの魅力を引き出している。
 
一方、ソ・イングクの魅力を確認できるtvN「空から降る一億の星」は韓国にて毎週水・木曜夜9時30分より放送中。
 
 
写真提供:tvN「空から降る一億の星」
 
 
韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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