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2017.03.10 03:27

デビュー10周年を迎えたK.willの来日公演!!

K.will

[韓国エンタメコラム]
 

長い準備期間を経てデビューし、そこから10年のキャリアを積み上げてきたK.will。今ではコラボレーションやドラマのOSTでの引っ張りだこだ。昨年はミュージカルにも挑戦しますます活動の幅を広げる彼が、韓国で毎年開催し大好評を得ているのコンセプトをそのままに今年も日本公演を開催。ここでは「K.will JAPAN CONCERT 2017」の神奈川公演をレポートする。
 
オープニング映像が終わりINTROと共にスーツ姿のK.willが登場すると、客席は待ってましたとばかりに全員起立!1曲目の『胸がときめく』で会場のボルテージは一気に上昇。続く『Lay back』ではダンサーを従え椅子を使ったパフォーマンスや華麗なステップで楽しませた。
 
最初のMCでは「1年ぶりですね。今日はデビューして9年と363日という記念すべき日(笑)あと数日で10周年を迎えます」と挨拶。またファンの間では雨男として有名なK.will。今回の来日でも関東では神奈川公演の前日に雨が降っており、「もう慣れました。旅行で来ても雨が降る。日本はこんなによく雨が降るんですか?(笑)」ともはや持ちネタのように話す。そんな軽妙なトークに続いては、「그게 뭐라고(クゲモラゴ)」、「一秒に一粒」を立て続けに披露。切ない歌詞とメロディに加えラップパートまで完璧にこなし、しっとりと聴かせた。また歌詞の中の一節「起きたら電話して」の部分を日本語でセリフのように語り、思わぬ甘いセリフにファンから歓声が上がった。
 
「疲れてないですか?最初からずっと立ってくれているので、みなさんの膝が心配になります」とユーモア溢れる気遣いを見せたり、K.willが水を飲むと「キャーー」という黄色い声があがるというファンの間ではすっかりおなじみとなったくだりも。また韓国でコンサートをするとカップルで来るお客さんが多いと話し、「僕を見ずに手をつないで幸せそうにしているカップルを見て、別れろーって念を送っています(笑)」と暴露。「別れて新しい恋をして、また別れて、そうすることで僕の幸せな曲と悲しい曲両方がその時々で力になります」としっかり自分の曲をアピール。「これまで別れの曲を5曲連続でお届けしました。ここでさらに代表的な悲しい曲をお届けします」とセンスのあるMCに続いて『涙ぽろぽろ』を感情たっぷりに熱唱し、バラード歌手としての貫禄を見せつけた。

K.will

K.will

ここでステージ上にある映像が映し出される。10年前、デビューに至るまでのストーリーでK.will本人による再現VTRだ。髪型と服によりたちまち10年前の姿に戻ったK.willを見て客席からは笑いが溢れた。映像が終わると衣裳チェンジをして登場し、デビューアルバムの収録曲『左の胸』『しよう』を披露した。デビュー後初めてのテレビ出演時のエピソードなどを話した後は『Love Blossom』『出て行けば苦労する』でアッパーな雰囲気で盛り上げ、さらに『花が咲く』『自分が嫌い』と極上のバラードを丁寧に歌い上げ、のびやかな歌声を存分に発揮し会場中の視線を引き付けた。
 
続いてスクリーン上に映し出されたのは、K.willが事務所スタッフと共にコンサート中に流すVCRのコンセプトを決める会議をしている模様。彼女の浮気現場に現れ三角関係を繰り広げてみたり、「太陽の末裔」「雲が描いた月明り」「トッケビ~寂しく燦爛たる神~」(エンドロールでは「シグナル」もやっていました)の名シーンに上手に合成され主人公に成り代わっていたりと、手の込んだコントのようなドラマのようなストーリーに会場は大爆笑。ただ歌がうまいだけの歌手ではない、彼のエンターテイメント性が際立った傑作だった。

K.will

K.will

続いては2NE1、SUPER JUNIOR、TWICEのヒット曲をオリジナルアレンジで披露。特にTWICEの『Cheer Up』ではチアガール風の衣裳にかつらまでかぶりコスプレ姿を披露。可愛らしい(?)見た目でダンスまで披露したかと思えば、メタル風のハードなアレンジで「shy shy shy」の部分を連呼するなど、K.willにしかできないオリジナリティ溢れるアレンジで会場を沸かせた。本人も「海を渡ってまでこんな格好をするとは」と苦笑しつつも、ファンの盛り上がりに満足げな表情を見せた。
 
そしてライブは『今日から一日』『チョコレート』『君が必要だ』とアップテンポな曲をたたみ掛けラストスパート。「日本には毎年何回か来ていますから、これが今年最後にはならないでしょう」と今年の日本活動を期待させつつ『恋しくて恋しくて恋しい』で本編が終了。
 
 

 K.wil

アンコールではソン・ジュンギに負けず劣らずの軍服姿で登場すると、「太陽の末裔」のOST『말해! 뭐해?(マレ!モヘ?)』を敬礼ポーズや投げキッスなどを取り入れながら歌い、最後は再び『胸がときめく』で楽しく幕を閉じた。また今回は公演終了後にお客さん全員とのハイタッチも行われ、最後まで笑顔を絶やさず「カムサハムニダ~」と一人ひとりと手を合わせ見送った。
 
 
K.will JAPAN CONCERT 2017
2017年3月3日(金) @神奈川県民ホール
企画:THE STAR ASIA
協力:THE STAR JAPAN
http://k-will.jp/
 

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