6月3日(金)、ソウル 慶熙大学 平和の殿堂にて開催された「第52回 百想芸術大賞」
昨年に続き、今年も開催前にドラマ部門と映画部門からそれぞれ2部門に関して、受賞者を皆さんに予想していただくアンケートを実施しました。
 
では、アンケート結果と実際の受賞結果を見ていきましょう～!
 
 
「ドラマ部門　男性最優秀演技賞」

コアリの会員の皆さんの投票結果は…
 
1位　ソン・ジュンギ(KBS「太陽の末裔」)
コアリの投票で1位となったのは「太陽の末裔」のソン・ジュンギ!
 
理由は…
・この人以外にありえません。久しぶりにすばらしいドラマで好演でした!軍人役がハマってました。彼のこの役で、世界中の女性が彼の魅力にハマりました。彼がもらうべきです。
 
・なんといっても「太陽の末裔」の視聴率がすごかったので、ほかは考えられない
 
・除隊後の復帰第1作目に軍人役を選んだこと、兵役が役作りに生かされてたことなど含め、単に内容が面白く演技が素晴らしく、ヒットしたというだけでなく、社会に与えた影響も大きいのではないかと思うから。
 
 
2位　ユ・アイン(SBS「六龍が飛ぶ」)
 
理由は…
・ユ・アインさんの素晴らしい演技力です。
若い時代の初々しいイ・バンウォンから徐々に物怖じしない冷血な男へと変貌していくイ・バンウォンにそして終盤は貫禄の中にもどこか寂しさを秘めた姿が大変印象に残りました。
移り行く姿が自然に感じる程の演技で最後まで視聴者を引き付けてくれました。
 
・若手から一歩進んだと思えるユ・アインさんの演技を評価していただけることを願って。

 
3位　チュウォン(SBS「ヨンパリ」)
 
理由は…
・ありえない!と思いつつも引き込まれるドラマでした。また、チュウォンさんの普段の様子とは違う、俳優としての凄さを見れたので。

2016年上半期、センセーショナルな人気を集めた「太陽の末裔」。

日本ではまだ放送が始まっていないにもかかわらず、注目の高さを実証するかのようにソン・ジュンギが堂々の1位となりました。
 
しかし実際に受賞したのは…
「六龍が飛ぶ」のユ・アイン! 

映画部門とドラマ部門の両方で最優秀演技賞候補に選ばれていたユ・アインがドラマ部門で最優秀演技賞を受賞しました!
このところすっかり授賞式の常連となったユ・アイン。 
いつも個性的な受賞コメントで注目を集めていますが、今回の授賞式でも”ユ・アイン節”の効いたコメントで大きな拍手を受けました。 

 
「ドラマ部門　男性新人演技賞」

コアリの会員の皆さんの投票結果は…
 
1位　ピョン・ヨハン(SBS「六龍が飛ぶ」)
ドラマ新人部門で投票1位となったのは「六龍が飛ぶ」でイ・バンジ役を演じたピョン・ヨハン!
 
理由は…
・元カノクラブの雰囲気とは違う男らしさに完全にやられました!
 
・「未生」の演技も光っていたので、期待の新人だと思う
 
・「六龍が飛ぶ」のイ・バンジは素晴らしかった!
アクションに果敢に挑戦する姿にも、出演作ごとに別の人かと思うくらいの役づくりをして臨んでいるところにも役者魂を感じます。
 
 
2位　リュ・ジュンヨル(tvN「応答せよ1988」)
 
理由は…
・やはり応答せよ1988自体が素晴らしい作品だったからですが、ヘリの相手が誰か途中まで彼だと思わせる演技、彼であってほしいと思わせるところ…決してイケメンではないけど好きになる
 
・今年は引っ張りだこのような気がします。5月にはファンジョンウムさんとのドラマもはじまりますし、楽しみです
 
 
3位　ユク・ソンジェ(KBS「恋するジェネレーション:Who are you-学校2015」)
 
理由は…
・アイドルとは思えない、安定した演技。
無難な演技とはまた違ってて…言葉に表すのは難しいですが、今後の彼にかなり期待しています!
 

「応答せよ1988」の出演俳優が3人ノミネートされる中「六龍が飛ぶ」のピョン・ヨハンが投票1位に!
「未生」や「元カノクラブ」とは違う寡黙なキャラクターが人気を集めた結果となりました。
 
しかし、実際に受賞したのは…
「応答せよ1988」のリュ・ジュンヨル!
 
 
「応答せよ1988」から3人がノミネートされましたが、新人賞を受賞したのは主人公ドクソン(Girl’s day ヘリ)とテク(パク・ボゴム)と共に三角関係のラブラインを描いたジョンファン役を演じたリュ・ジュンヨル!
受賞コメントでは、ドクソンの弟ノウル役を演じたチェ・ソンウォンが急性白血病を患っていることに関連して「病魔と闘っているソンウォンさんにこの賞を捧げたいと思います。新たな奇跡が起こることを願っています」とコメント、大きな感動を与えました。

「映画部門　男性最優秀演技賞」

コアリの会員の皆さんの投票結果は…
 
1位　ユ・アイン(「思悼」)
ドラマ部門では投票2位となったユ・アインが映画部門では1位に。
 
理由は…
・何といっても今年の活躍はユ・アインssiです。これからの韓国芸能の先駆者になってほしいので選びました。
 
・抜群としかいいようがない演技で、今後への期待も含めて
 
・演技力の差。1作1作みせる顔が違います。随分成長してます。大好きです。
 
 
2位　イ・ビョンホン(「内部者たち」)
 
理由は…
・映画と言えば、やはりこの人!存在感、抜群です♪立っているだけで、絵になる☆演技賞とって欲しいです*
 
・天才的な演技力!素晴らしいの一言。これからもどんどん新しい姿を見せて欲しい。
 
 
3位　ファン・ジョンミン(「ベテラン」)           
 
理由は…
・ファン・ジョンミンさんの暖かい演技が大好きで是非とっていただきたいです。
 
ドラマ部門と共に映画部門でも最優秀演技賞候補にノミネートされたユ・アイン。
ベテラン演技派俳優を抑えてコアリの投票では1位となりました。
「思悼(邦題:王の運命-歴史を変えた八日間-)」が6月4日から日本でも公開となったのでますます注目度がアップしそうですね。
 
しかし、実際に受賞したのは…
「内部者たち」のイ・ビョンホン! 
 
 
演技派俳優が集まった映画部門の最優秀演技賞を獲得したのは「内部者たち(邦題:インサイダーズ/内部者たち)」で汚れ役っぷりを見事に演じたイ・ビョンホン。
「アン・ソングというキャラクターを完璧に作ってくれた共演者のペク・ユンシク、チョ・スンウと、家族にこの栄光を捧げます」とコメント。百想常連らしい貫禄が感じられる姿が印象的でした。

「映画部門　男性新人演技賞」

コアリの会員の皆さんの投票結果は…
 
1位　パク・ソジュン(「悪のクロニクル」)
新人というには既に知名度も人気も高いパク・ソジュンが投票で1位に。
 
理由は…
・ドラマとか見てて 色んな表情を作れる いい役者さんだと思ったので。
 
・ソン・ヒョンジュさんとの共演で、いつもの抜け感があるさらっとした演技ではないところが新しかった。
 
・何といってもパクソンジュでしょう。去年からグーンとうまくなった気がする。
 
 
2位　パク・ボゴム(「チャイナタウン」)
 
理由は…
・最近好きになった俳優さんです。コミカルな役やシリアスな役どちらも良いです。
 
・チャイナタウン、重い内容の映画でしたが、甘いマスクのパクボゴムくんのお陰で、何とか最後まで見ることができました。

 
3位　パク・ジョンミン(「ドンジュ」)

理由は…
・派手な演技ではないけれど、深く静かな演技に迫力を感じた。
 
まだ日本での知名度が低い俳優達が多い新人部門ですが、その中でも出演ドラマが既に日本でも人気のパク・ソジュンが、コアリの投票では1位に。
この映画ではいつもドラマで見るような明るいキャラクターとはまた違った一面を見せてくれました。
 
しかし、実際に受賞したのは…
「ドンジュ」のパク・ジョンミン! 
 

今人気の若手俳優達を抑えて見事新人賞を獲得したパク・ジョンミン!
低予算映画でありながら作品性を評価され大ヒットとなった映画「ドンジュ」で印象的な演技を見せてくれました。
受賞コメントでは「デビューして5年経つのに新人賞をもらって恥ずかしいです」と言いながらも嬉しそうな様子を見せていました。

  
いかがだったでしょうか?
今年の候補者の顔ぶれを見ると、日本で人気の韓流スターの活動が少なかったこともあり、日本の皆さんにとってはあまり知られていないスターも多かったのではないかと思います。

人気の韓流スター達が相次いで入隊・除隊をする中で、新たな韓流スターの誕生も多く、来年はまたフレッシュな顔ぶれを見ることができるのではないでしょうか。
今年から来年にかけて、期待のドラマや映画もどんどん放送&公開されるので、早くも来年の百想芸術大賞が楽しみですね!

※投票アンケートにご参加いただいた方の中から抽選で3名様に「第51回百想芸術大賞 授賞式DVD」(非売品)をお送りさせていただきます。(当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。6月中旬発送予定)
沢山のご参加有難うございました!

「第51回百想芸術大賞」受賞作・受賞者リスト


▲映画部門大賞:「王の運命-歴史を変えた八日間-」「ドンジュ」イ・ジュンイク監督

▲TV部門大賞:KBS「太陽の末裔」

▲映画部門作品賞:「暗殺」

▲TV部門ドラマ作品賞:tvN「シグナル」

▲映画部門男女最優秀演技賞:「インサイダーズ/内部者たち」イ・ビョンホン、「無頼漢　渇いた罪」チョン・ドヨン

▲TV部門男女最優秀演技賞:SBS「六龍が飛ぶ」ユ・アイン、tvN「シグナル」キム・ヘス

▲InStyle男女ベストスタイル賞:パク・ボゴム、スジ

▲映画部門監督賞:「ベテラン」リュ・スンワン監督

▲TV部門演出賞:tvN「応答せよ1988」シン・ウォンホ監督

▲iQIYIグローバルスター賞:ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョ

▲映画部門男女助演賞:「少数意見」イ・ギョンヨン、「ヒマラヤ」ラ・ミラン

▲映画部門男女人気賞:「純情」ド・ギョンス(EXOディオ)、「花、香る歌」スジ

▲TV部門男女人気賞:KBS「太陽の末裔」ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョ

▲TV部門教養作品賞:EBS「ドキュプライム-試験-」

▲TV部門バラエティ作品賞:MBC「覆面歌王」

▲TV部門男女バラエティ賞:MBC「マイ・リトル・テレビジョン」キム・グラ、JTBC「あなたと一緒に2-最高の愛」キム・スク

▲映画部門脚本賞:「誠実な国のアリス」アン・グクジン

▲TV部門脚本賞:tvN「シグナル」キム・ウニ

▲映画部門新人監督賞:「チャイナタウン」ハン・ジュンヒ監督

▲映画部門男女新人賞:「ドンジュ」パク・ジョンミン、「黒い司祭たち」パク・ソダム

▲TV部門男女新人賞:tvN「応答せよ1988」リュ・ジュンヨル、tvN「チーズ・イン・ザ・トラップ」キム・ゴウン

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