パク・ソジュン 『Park Seo Jun 2016 Fan Meeting in Japan ~with JUNNER~』 イベントレポ
朝と夜の気温差が激しいせいか、最近ずっと体がだるい気がする。
一番やる気がなくなるいわば「5月病」の5月はまだ来てないけれど、少し気分がダウンする4月の末。けだるい春になったなと思ったとき、彼がやってきた。
4月26日、東京ドームシティーホールに足を運ぶ。完璧でイケメンな憧れの副編集長(彼が演じたドラマの役)に会えると思うと少し笑みがこぼれる。
イベントの時に一番好きな瞬間は、暗転になる瞬間。始まった!とステージの上を見つめでも彼の姿が見えない。歌は始まったのに…?と横を向いたら、いた!パク・ソジュンだ。
(c) Digital Adventure
1階のスタンド席から登場し「少女」を歌い上げる。“僕の傍にいて”とその歌の歌詞のように私も思ったけど、ステージに向かっていかないといけないよね。寂しいけど、ステージの方に彼を見送った。少し恥ずかしそうにファンの歓声に微笑みを浮かべていた。
“お久しぶりです。パク・ソジュンです”と日本語で挨拶。客席から登場した時、本当に緊張したらしい。1年前のファンミーティングの時よりたくさんの方に来て頂いてありがとうございますと感謝の気持ちも述べた。
最近はドラマ「花郎:ザ・ビギニング」の撮影で忙しい日々を過ごしているという。今までやった役とは少し違い、アクションも多く、見せる物が多いドラマだそうだ。そんな忙しい中、このファンミーティングは息抜きのようだと嬉しい言葉を。こちらこそ、この瞬間が息抜きで幸せな時間です。
近況トークの中で、共演者たちからのファンミーティングお祝いのビデオレターも。一緒に「花郎:ザ・ビギニング」に出演中のSHINeeのミンホ、ZE:Aのパク・ヒョンシクに続いて「キルミー・ヒール・ミー」で共演したチソン、2作品続いて共演したファン・ジョンウムまで豪華なキャスト。年下にはいいお兄さん、年上にはすごく可愛がられていることが感じられるメッセージであった。
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大ヒットした「彼女はキレイだった」。筆者もパク・ソジュン演じる副編集長にハマって、野球中継でドラマが放送されなかったとき、放送局の掲示板に抗議の書き込みをしていたくらい。ドラマの予告映像、ハイライト映像が写し出され本人も懐かしいようだった。特にチェ・シウォンとの共演シーンで、シウォンに勝手に自分の下着を着られてしまい、その下着を彼にあげてしまう場面があったのだが、下着の写真をSNSに投稿したらメーカーさんから感謝の下着(?)がいっぱい送られてきたと面白いエピソードも語ってくれた。
続くコーナーはファンと一緒にドラマの名シーンを再現するコーナー。なんと「彼女はキレイだった」でソンジュンとハリ(コ・ジュニ)が一緒にバドミントンをするシーンで、スカート姿のハリにソンジュンが自分のコートを腰に巻いてくれるシーン&子供の頃に遭った交通事故で雨にトラウマのあるソンジュンが雨に打たれて道路の上に座り込んでいる所、ヘジンが昔のようにソンジュンを慰めるシーンを再現。選ばれたラッキーさん二人と渾身の演技を見せる。
ファンからの質問&悩みコーナーでは“ソジュンさんにとってファンはどんな存在か?”という質問に「やりたいことをやっているだけでも感謝することなのに、こんなにたくさんの方に愛されて感謝しながらも申し訳ない気持ちもある。ファンは僕にとって新しいインスピレーションをくれる存在」とファンへの愛情を表した。
続いてもファンとの楽しい時間。ストラックアウトゲームではファンがボールを投げ、当たった数字のミッションをパク・ソジュンがこなさないといけない。中には足の骨折をしたファンもいて、本人はずっとファンの様子を見ながらなんとか不便なく出来るように頑張る。お茶目な部分もあり可愛いけど、こんなに気遣いの出来る心優しい人なんだ。
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彼の素敵な笑顔のような、暖かい春が来ていた。
パク・ソジュン日本公式ファンクラブ: http://fc.da-enta.jp/psjfc/