「偶然見つけたハル」ロウン×キム・へユン、胸キュンエンディング
[韓国エンタメニュース]
ドラマ「偶然見つけたハル」が過去と現実を行き来するストーリーと驚く展開で、お茶の間劇場にまた旋風を巻き起こした。
24日に放送された16話では、記憶を取り戻して戻って来たロウン(ハル役)とキム・へユン(ウン・ダノ役)の切ない再会の過程が描かれ、視聴者の熱烈な反応を得た。
また、記憶をなくしたままウン・ダノに無心で接するハルの姿は切なさを感じさせた。自分の欲のためにハルの存在が消えたという考えに捕らわれたウン・ダノは、彼を遠くから見守るだけだった。しかし、ハルもしきりに気になるウン・ダノを意識し、彼女の周りをうろついて妙な雰囲気を漂わせ、一風変わったケミストリーを作り出したりもした。
特に、図書館で高い所にある本を取ろうとして転ぶウン・ダノを救うハルの姿は、2人の初めての出会いを連想させた。その後もすれ違う彼らの関係は緊張感と焦りを誘発し注目を集めた。
劇中登場した時代劇のシーンも視聴者の好奇心を高めた。昔を思わせる服装をしたウン・ダノとハルの姿が続いて現れ好奇心を誘発し、昔から続いてきた二人の縁を暗示するような展開で視聴者の目を離せなくした。
”エンディングマッチブ(エンディングに定評があるという意味)”の名声も改めて立証した。変わった態度のウン・ダノにやきもきしていたハルが、16話の終わりで本来の姿を取り戻し、お茶の間にスリルあるどんでん返しをもたらした。すべてを断念した状態で一人歩いていたウン・ダノの前に再び現れたハルは「今度は俺がお前のストーリーを変えに来た、ウン・ダノ」と言って彼女を包み込むように抱きしめ、ときめきを爆発させるエンディングで熱い反応を得た。
成熟したストーリーと登場人物たちのケミで青春ファンタジーロマンスの新しい地平を切り開いているドラマ「偶然見つけたハル」は、韓国にて毎週水木曜午後8時55分から絶賛放送中だ。
写真提供:MBC
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