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2017.07.26 02:19

「殺人者の記憶法」ソル・ギョング×キム・ナムギル、キャラクタースチール公開!

キム・ナムギル,

[韓国エンタメニュース]

キム・ヨンハ作家の同名小説を映画化した映画「殺人者の記憶法」が、ソル・ギョング、キム・ナムギル、キム・ソリョン(AOA)らの歴代級の変身が目を引くキャラクタースチールを公開した。アルツハイマーにかかり引退した連続殺人犯。しかし、新たな殺人犯の登場がきっかけとなり、忘れていた殺人の習慣が蘇える。
 
作品毎に自分だけの色でキャラクターを作り上げて来た俳優ソル・ギョングが、アルツハイマーにかかり引退した連続殺人犯“ビョンス”役を演じる。ビョンスはアルツハイマーの診断を受け、消えて行く記憶と妄想の中で混乱している人物。ある日、村で連続殺人事件が起きた後に偶然出会った“テジュ”(キム・ナムギル)から自分と似た連続殺人犯の目の色を読み取ったビョンスは、テジュの後をつける。混乱しもつれた記憶と死闘を繰り広げながらストーリーが進行する。「難しいキャラクターだったので演じてみたかった」と語ったソル・ギョングは、実際の年齢より10歳ほど年上の“ビョンス”を演じるにあたり、特殊メイクに頼らず直接外見を変える方法を選んだ。彼の役者魂を見守ったウォン・シニョン監督は、「俳優ソル・ギョングは私が思うキム・ビョンスそのものだった。ソル・ギョングという素敵な俳優と一緒に作品ができ、感動だった」と、最高の賛辞を送った。
 
スクリーンとブラウン管を縦横無尽にし、幅広い演技スペクトルを築いているキム・ナムギルは、“ビョンス”の殺人習慣を起こす謎の男“テジュ”を演じた。外見からはあまりにも平凡に見える警察“テジュ”は、常に親切な笑顔で人に接しているが正体不明の不気味な雰囲気が感じられる人物。ビョンスだけがテジュの瞳に尋常ではない気配を感じ、テジュもまたビョンスの周辺で張り詰めた緊張感をもたらす。キム・ナムギルは、一瞬で180度変わる瞳と微妙な表情の変化を演じ、“テジュ”というキャラクター作りに力を注いだ。共演したソル・ギョングは、「テジュは最も表現しにくい難しい役だ。微かで細かな綱渡りをしなければならないが、キム・ナムギルはこれを完璧にやりのけた」と、賞賛した。ビョンスのみならず観客までも混乱させ、作品のサスペンスを最大化するテジュ役を完璧に演じたキム・ナムギルの演技に期待が高まる。
 
韓国映画界の期待株として急浮上したキム・ソリョン(AOA)は、ビョンスの一人娘“ウニ”を演じ、新たな顔を披露する。快活で明るい性格の彼女はアルツハイマーにかかった父ビョンスに録音機をプレゼントし、髪も切ってくれる。ステージでの華やかな姿とは全く違う姿でウニ役に完全に入り込み、観客の視線を釘付けにする見通しだ。
 
連続殺人犯を追う交番所長であり、ビョンスの長年の友人“ビョンマン”を俳優オ・ダルスが演じる。記憶を失ったビョンスのそばでいつも助けの手を伸ばすビョンマンは、17年前に起きた連続殺人事件の犯人を必ず捕まえようという熱意を持つ人物。

 

ソル・ギョング,

ソリョン,

 

一方、映画「殺人者の記憶法」は、韓国にて9月公開予定。

写真提供:SHOW BOX

韓国エンタメ総合情報サイトKOARI

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