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2016.11.16 03:09

キム・ナムギル、燃え盛る原発の前に立つ…「パンドラ」メインポスター公開

パンドラ,
 
[韓国エンタメニュース]

原発災害ブロックバスター映画「パンドラ」(監督、パク・ジョンウ・制作CACエンターテインメント)が16日、巨大なスケールと完成度の高いストーリー、胸をしめつける深い家族愛まで、見どころいっぱいのメインティーザー予告編とメインポスターを初公開した。
 
「パンドラ」は歴代最大規模の地震に続き、朝鮮半島を脅かす原発事故まで、突然訪れた大韓民国初の災害の中で最悪の事態を防ぐための平凡な人たちの死闘を描いた映画だ。
 
公開されたメインティーザー予告編では、闇を揺るがす警告音と同時に赤く煮えたぎる原子炉が爆発し、想像もできなかった超大型の災害が大韓民国を襲う。 廃墟になってしまった災害現場と混乱に陥った人たちの姿がリアルに描かれ、まるで災害現場の中にいるような圧倒的な緊張感を与える。
 
誰も手が付られない状況の中で、ただただ家族を救うため立ち上がる青年ジェヒョク(キム・ナムギル)と彼の同僚たち、そして「もはや避ける場所も、隠れる所もない」という文句が加わり、災害に立ち向かう平凡な人たちの死闘を予告する。 一方で、すべてを隠そうとする総理と遅れて事実を知り憤る大統領、大統領府内部で起きる対立は一寸先も見通せない緊迫した状況を醸し出している。
 
メインティーザー予告編と共に公開された「パンドラ」のメインポスターは、すべてを飲み込んでも尚、燃えつづける発電所が大韓民国を危険にさらした大災難がまだ終わってないことを暗示している。強烈な火の手が上り、廃墟になってしまった現場。そこに一人で立っているジェヒョクは絶望的な現実に全てを失ったように見えるが、振り返った目には強い力が秘められており、最後まで希望を失わない強靭な姿を期待させる。
 
「パンドラ」は韓国で12月公開予定。
 

写真提供:NEW
 

韓国エンタメ総合情報サイトKOARI