フリーワード検索

おすすめタグ

2016.10.07 10:00

ノ・ミヌがMINUEとしてついに日本メジャーデビュー、“患者”をメロメロに

 

 

ノ・ミヌ
(C)Tomoko Nozaki

 

 

ノ・ミヌ
(C)Tomoko Nozaki

 

 

 

ノ・ミヌ
(C)Tomoko Nozaki

 

[韓国エンタメニュース]

 

『フルハウスTAKE2』や『私の残念な彼氏』などで日本でも大人気のイケメン俳優ノ・ミヌ。元バンドTRAXのドラマーとして活動し、2006年にTRAX脱退後は俳優として再スタート。着実に俳優としてのキャリアを積み活躍する一方、ICONの名で歌手活動も行ってきたことはファンにはよく知られている。そんなノ・ミヌが、満を持して日本でソロ歌手としてついにメジャーデビューを果たす。

8月にライブを行い、これが入隊前最後と言われていたが、11月16日にMINUE(ミヌ)の名前で待望のデビューシングル『GRAVITY』のリリースが決定、それとともに再来日が実現することに。10月3日にデビューイベント「2016 MINUE JAPAN DEBUT CONCERT~MAJESTIC~」を東京・ディファ有明にて、同5日に「2016 MINUE JAPAN DEBUT CONCERT~MAJESTIC~THE END/AND」をTOKYO SEASIDE FESTIVALにて敢行。さらに同8日から10日にかけて東京・福岡・京都・大阪でインストアイベントを行い、入隊直前に怒涛のプロモーションを行っている。

ノ・ミヌは日本人のクォーターということもあるのか、日本語も堪能。TRAX時代からX JAPANのYOSHIKIと縁があり、GACKTやLUNA SEAら日本のミュージシャンに影響を受けてきた日本通だ。端正な顔立ちにソフトな語り口で知られるが、日本語ではより優しく、友達か彼女と話をしているような自然な言葉で話しかけられるので、“患者”(ファンの呼称)にはたまらない。

 

 

ノ・ミヌ
(C)Tomoko Nozaki

 

 

ノ・ミヌ
(C)Tomoko Nozaki

 

3日のイベント1部、ファンミーティングでは「やっとメジャーデビュー。初のセルフプロデュース。目標がひとつひとつ実現して、幸せな日々です。『GRAVITY』は忘れられない、離れられない君が好き、っていう感情を書いた。『WE ROCK』はストレスがいっぱいあったとき、部屋でひとりで“WE ROCKしたらいいなと…。『Believe』はいつも、新幹線とか乗って遠くから来てくれる人に感謝の気持ちを…新幹線の中とかでヒーリングしてほしいなと…周りの人にもいい曲あるよ、っておすすめしてください」などと“患者”に話しかける。

『GRAVITY』は、MINUEがオールプロデュースをして、作詞・作曲はもちろん、ボーカル・ギター・ドラムなどすべての演奏を彼自身でこなしている。楽曲は英語+日本語詞で、リード曲「GRAVITY」に加え、シングルTYPE Aは「WE ROCK」、TYPE Bは「Believe」、TYPE Cは両曲を収録の3仕様で発売される。

目標は?との声に、「そんなのないよ」とかわしながらもファンの熱い視線と声援を受けて「でも、チャートには入りたいなと…」と控えめに答えた。「頑張って作った、時間もかかった。遅くなった理由は全部自分で作りたかったから。PVも…だから、子供みたいな曲です。10カ月、お腹の中で赤ちゃん育てて産むのは痛いでしょ? そういう気持ちで作ったので、これでエナジーもらってもらえれば…できれば3枚買ってもらえれば…うれしいな」と彼ならではの表現でPRした。

 

 

ノ・ミヌ
(C)Tomoko Nozaki

 

 

この日は、新曲ほかを披露し、激しいドラム演奏などでファンを魅了。かと思えば、ファンミーティングらしいゲームコーナーでは、MCのルール説明を理解しきれないファンに「じゃあ、僕と練習してみようか」と先生のような優しさを見せたり、「僕得意だよ」と言って始めたしりとりゲームではしょっぱなから「××ん」と答えてしまうなど、天然ぶりを発揮。まったりとファンとの時間を過ごした。

5日の公演はノ・ミヌがあこがれていたという野外ライブが実現。収録も行われ後日DVD化されるという。そのほかにも、不在期間を埋めるための準備・計画がなされているようで、次に会う日まで、ファンは寂しさを軽減できそうだ。ノ・ミヌは、「だんだん“患者”たちの顔も名前も覚えてきた。また、来てくれてるなと…」と日本と日本ファンへの強い思いを口にしている。それを知るファンが、ノ・ミヌがあえて「目標は何位」と言わなかった彼の思いをくみ取りどこまで押し上げ、花道としてあげられるのか、11月16日が楽しみだ。

THE FACT JAPAN|野﨑友子