映画「歩き王」シム・ウンギョン、「シナリオ読んですぐ出演を決心…中学時代を思い出した」
映画「歩き王」の制作報告会が21日、ソウルのCGV狎鴎亭館にて行われた。写真は同映画の女主人公マンボク役を演じるシム・ウンギョン。|ナム・ヨンヒ記者 |
[韓国エンタメニュース]
女優シム・ウンギョン(22)が、映画「歩き王」に出演することを決めた理由を明かした。
21日、ソウルのCGV狎鴎亭館にて行われた「歩き王」(監督:ペク・スンファ、制作:インディストーリー)の制作報告会では、シム・ウンギョン、パク・ジュヒ、キム・セビョク、ホ・ジョンド、FTISLANDのイ・ジェジンなどの男女主役が出席した。
会見中、ヒロインのマンボク役を演じるシム・ウンギョンは、今作に出演するきっかけについて、「初めてシナリオを読んだ時、すぐにやらなければ後悔すると思った。マンボクというキャラクターが、なぜか自分の中学生時代を見ているかのような気がした」と明かしつつ、「シナリオを読んだら楽しく撮ることができると思ったし、最後のところで伝えるメッセージもすごく印象に残っている。心温かくなる青春の物語にとても気に入っている」と、期待を寄せた。
映画「歩き王」は、“とにかく早く、とにかく熱心に”を求める世の中で、やりたいこともなりたいこともない先天的な乗りもの酔い症候群を持つ女子高生のマンボクが、自分の人生に響きを与えてくれた競歩を通じて孤軍奮闘しながら自分自身を改めて探していくというストーリーを描く作品。10月20日、韓国全土で公開。
THE FACT|クォン・ヒョクキ記者