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2016.04.27 10:00

「テバク」チェ・ミンス&チャン・グンソク&ヨン・ジング、三者対面のシーンがお茶の間を圧倒

 

 

写真:SBS

 

「テバク」の主役チェ・ミンス、チャン・グンソク、ヨ・ジングがお茶の間を圧倒した。

25日に放送されたSBS月火ドラマ「テバク」の第9話では、ついに宮で対面する父と2人の息子、粛宗(チェ・ミンス)、テギル(チャン・グンソク)、延礽君(ヨ・ジング)の物語が描かれた。この場面は嵐のような展開とともに3人を筆頭にする俳優たちの活躍をみせ、劇的な緊張感を与えた。

この日の放送は、粛宗に正体不明の暗殺者を送るという予告状を中心に展開された。正確な日付と時刻を指定して粛宗を処断すると予告した暗殺者に対し、粛宗は息子の延礽君を呼び出しては、賭けを提案した。それは、延礽君が暗殺者から自分を守ってくれたなら、玉座と玉璽の両方を譲るというとんでもない話で、延礽君はそんな父の提案に頭を下げるしかなかった。

同じ時刻、粛宗に刀を向けて忍び込む暗殺者は二人だった。1人はテギルの師匠であるキム・チェゴン(アン・ギルガン)であり、もう1人はタムソ(イム・ジヨン)だ。テギルと延礽君は、それぞれ違う理由で彼らを止めるために粛宗のそばを守っていた。

これらのうち、キム・チェゴンの襲撃は粛宗が意図したものであった。宮の保安状態と延礽君の資質を試すために準備した訓練だった。しかし、これをすべて貫いていたイ・インジャ(チョン・グァンリョル)は、逆にタムソを送って粛宗との勝負を始めた。
この過程で、ついに粛宗、テギル、延礽君という3人の親子が一堂に集まった。粛宗はテギルに大切にしていた刀一本を授けた。そしてすでに粛宗から刀を授けていた延礽君は、この光景を揺れるまなざしで見守らなければならなかった。
まさにここでは「虎のような勢い」という言葉でも足りないほどの圧倒的なカリスマ性と、強烈なエネルギーが3人から噴出された。

テギルを見つめる粛宗のまなざしは何かを貫くように強くて鋭く、まるでテギルが自分の息子であるという事実を一瞬で気付いたかのように光っていた。同時に粛宗の口元も震えをみせた。百の目と千の耳を持つ怪物、粛宗の威圧感がテレビの前にいる視聴者を圧倒した。

一方、このような状況のなかでも、粛宗の前で全く動揺しないテギルの大胆さも際立った。テギルはまじろぎもせずに粛宗が渡す刀を受け取った。もともと師匠のチェゴンを生かすために一人身で宮の壁を越えた強い度胸の所有者だが、玉座の主である粛宗の前でも揺れない存在感を現し、視聴者に息をのむ見事な名場面を作ってくれた。

子虎延礽君も感嘆を醸し出す感情演技で視線を釘付けにした。この日延礽君は、自分を試する父粛宗の計略に機敏に対応した。タムソを離してしばらく心が揺れていたが、キム・チェゴンを止めながら再び自分の存在感を証明した。しかし、目の前で粛宗がテギルに刀を渡す瞬間、彼の目は微妙に歪んだ。

3人親子の対面は物語の展開に波乱を巻き起こす事件だ。これに3人が会って醸し出す強力なエネルギーがお茶の間を圧倒し、何より親子を演じるチェ・ミンス、チャン・グンソク、ヨ・ジングがみせたそれぞれの存在感は、ドラマに大きな息を吹き入れた。

ドラマ「テバク」は、王に捨てられた息子のテギル(チャン・グンソク)と、彼の弟である延礽君(ヨ・ジング)が、命と王座、愛をかけて繰り広げる世紀の賭けを描く作品。朝鮮時代を舞台に、ユニークな素材と歴史的な背景、脚本家の想像力が巧妙に合わさったファクション(faction)時代劇だ。
毎週月火夜10時より、韓国SBSチャンネルにて放送中。

 

◆ハイライト映像 http://tvcast.naver.com/v/848800

 

 

★ドラマ「テバク」は、KNTVにて5月15日(日)より日本初放送スタート
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THE FACT JAPAN