ユ・スンホ、存在感を見せた演劇『キリング・シーザー』が終幕!
【この記事のポイントは?】
◆ユ・スンホが出演した演劇『キリング・シーザー』が熱い好評と共に幕を閉じた
◆劇中ユ・スンホは共和国の理想のために友を裏切るジレンマに陥ったブルータス役を演じた
◆ユ・スンホは全62回の公演をワンキャストでこなし演劇への情熱を見せた
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[韓国エンタメニュース]
ユ・スンホが熱い好評の中、演劇『キリング・シーザー』を締めくくった。
20日、シェイクスピアの名作『ジュリアス・シーザー』を現代的に再解釈した演劇『キリング・シーザー』が幕を閉じた。劇中ユ・スンホは共和国の理想のために友を裏切るジレンマに陥ったブルータス役を演じた。
今回の演劇は、ユ・スンホの舞台上での存在感を強く印象付けた作品だった。徹底したキャラクター分析と研究を基盤に、独自のブルータスを誕生させた彼は、より力強い発声と深まった演技力でキャラクターになりきり、劇全体の緊張感を高め、観客を瞬時にローマ時代へと引き込んだ。
ユ・スンホは理想主義者であり内面の葛藤を抱えたブルータスを繊細に演じ切った。権力と信念の間で揺れ動く複雑な感情を密度の高い演技で描き出し、鋭くも抑制された表現力で物語の流れをリードし、90分間舞台を完全に支配した。
物語が進むにつれ深みを増すブルータスの内面を緻密に描いたりもした。苦悩と決断の中で揺れ動く感情と複雑な心理を描写して没入を極限まで高め、劇場を埋め尽くすエネルギーは、一瞬たりとも彼から目を離すことができないほどだった。
特にユ・スンホは5月10日から7月20日まで全62回の公演をワンキャストでこなすことで、演劇への情熱と真摯さを体現した。回を重ねるごとに成熟した熱演を披露し、ブルータスをより立体的に構築、彼の成長と発展は観客と批評家から高い評価を受けるのに十分だった。
このようにユ・スンホは『キリング・シーザー』を通じて俳優としての新たな地平を切り開いた。成功を収めた2度目の演劇挑戦を通じて更なる成長を遂げただけに、今後も多様な分野で活躍を続ける彼の今後の動向に期待が集まっている。
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写真提供:333
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