イ・ボヨン&イ・ミンギら、“対立と共助”
【この記事のポイントは?】
◆イ・ボヨン&イ・ミンギ主演『メリー・キルズ・ピープル』の新ポスター2種が公開
◆公開されたポスターは“対立と共助”という二つの関係に置かれた3人の関係性を表現
◆『メリー・キルズ・ピープル』は韓国で8月1日より放送スタート
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[韓国エンタメニュース]
イ・ボヨンとイ・ミンギ、イ・ボヨンとカン・ギヨンがそれぞれ異なる関係性を表現した。
『メリー・キルズ・ピープル』は、治療が不可能な患者の安楽死を手助けする医師と、それを追う刑事の物語を描いたサスペンスドラマ。
本作でイ・ボヨンは、生と死の境界線で安楽死を助ける医師ウ・ソジョン役、イ・ミンギは、いかなる治療も効果のない末期がん患者チョ・ヒョヌ役、 カン・ギヨンはウ・ソジョンの安楽死を助ける元整形外科医チェ・デヒョン役を演じ、これまで見たことのない大胆な演技変身を披露する。
公開されたポスターは、生と死の境界線上に危うく立ち、対立と共助という二つの関係に置かれた3人が、それぞれ控えめな色調と異なる構図のポスターで表現され、好奇心を刺激する。
ウ・ソジョンとチョ・ヒョヌのポスターは、安楽死を助ける医師と死の選択を迫られた患者の間に漂う絶対的な信頼と憐憫の微妙な葛藤が捉えられている。ウ・ソジョンとチョ・ヒョヌが見つめ合う中、複雑な感情に包まれている様子が印象的だ。特に「なぜこんなことをするんですか。死にゆく人を助けること…」というチョ・ヒョヌの質問は、混乱した感情を代弁している。しかし、揺らぐことなく見つめ合う2人の姿を通じて、単純な対立ではなく、互いへの共感と理解も繊細に浮かび上がる。
ウ・ソジョンとチェ・デヒョンはポスターで並んで立ち、同じ方向へ進む共助の雰囲気を醸し出している。ウ・ソジョンは正面を見つめ、死を手伝う自分について苦悩するが、チェ・デヒョンはウ・ソジョンを黙って見つめながら「私たちがやっていることに罪悪感は必要ない…」と断固とした意志を示している。危険な助力者として共に行動する二人の今後に注目が集まる。
一方、『メリー・キルズ・ピープル』は韓国で8月1日夜10時より放送予定。
写真提供:MBC
韓国エンタメ・トレンド情報サイト KOARI