医師イ・ボヨン&患者イ・ミンギの“葛藤と苦悩”
【この記事のポイントは?】
◆イ・ボヨン&イ・ミンギ主演『メリー・キルズ・ピープル』の新ティーザーが公開
◆映像には生と死の境界線で安楽死を助ける医師と末期がん患者の葛藤と苦悩が描かれている
◆生死の境目で運命を決断せねばならない医師と患者にどのような未来が待っているのか好奇心を刺激
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[韓国エンタメニュース]
イ・ボヨンとイ・ミンギが、生と死のジレンマを通じて深い響きを与える。
MBC新金土ドラマ『メリー・キルズ・ピープル』制作陣は“最後の選択”ティーザー映像を公開した。映像には、生と死の境界線で安楽死を助ける救急医学科の医師ウ・ソジョン(イ・ボヨン)と、どんな治療も効果のない末期がん患者チョ・ヒョヌ(イ・ミンギ)の葛藤と苦悩が描かれている。
『メリー・キルズ・ピープル』は、治療が不可能な患者の安楽死を手助けする医師と、それを追う刑事の物語を描いたサスペンスドラマ。
映像でウ・ソジョンとチョ・ヒョヌは、互いを警戒するような眼差しで見つめ合う。続いて「脳腫瘍で手術が不可能だとそうです」と患者チョ・ヒョヌについての説明が流れ、ウ・ソジョンは彼に「なぜ急に安楽死を望むようになったんですか?」と質問する。チョ・ヒョヌは「全部試したけど何も変わらなかったから」と淡々と答える。
その後、バイクに乗っていたチョ・ヒョヌが意識を失い倒れる。チョ・ヒョヌの「もうやめたいです」という声が響き渡る中、倒れたチョ・ヒョヌを抱きかかえるウ・ソジョンが心配そうな表情を浮かべる。意識を取り戻したチョ・ヒョヌが「何から始めればいいですか?」と尋ねると、画面に“最後の瞬間を選ぶ”という文字が現れ、緊張感が高まる。
すぐに画面が切り替わり、患者を見守るウ・ソジョンに向かってチョ・ヒョヌが「なぜこんなことをするんですか?死にゆく人を助けること」と語る。そんなチョ・ヒョヌをしばらく見つめていたウ・ソジョンは「送ってあげる。あなたが望む場所へ」と決意を明かす。
一方、「容疑者がいるのに何でまだなんだ?」「確固たる証拠が必要です」と語る警察官たちの姿が映し出され、不吉な展開を予感させる。生死の境目で運命を決断しなければならないウ・ソジョンとチョ・ヒョヌにどのような未来が待っているのか、好奇心をそそる。
一方、『メリー・キルズ・ピープル』は韓国で8月1日夜10時より放送予定。
写真提供:MBC
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