2025.06.24 17:00

イ・ドンウク、純情ヤクザに変身…『優しい男』を選んだ理由は？

【この記事のポイントは？】

◆『優しい男』イ・ドンウクのスチールが公開

◆公開されたスチールにはイ・ドンウク演じるパク・ソクチョルの過酷な人生が映し出されている

◆イ・ドンウクは本作を選んだ理由について語り作品とキャラクターに対する期待を高めた

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[韓国エンタメニュース]

JTBC金曜シリーズ『優しい男』側が、愛のために全てを捧げた純情派のヤクザ“パク・ソクチョル”に扮したイ・ドンウクのスチールカットを公開した。

『優しい男』は、三代続くヤクザ一家の長孫で、意外な純情を秘めたパク・ソクチョル（イ・ドンウク）と、歌手を目指す彼の初恋の相手カン・ミヨン（イ・ソンギョン）の感性ノワール。

イ・ドンウクが演じるパク・ソクチョルは、ヘミングウェイのような小説家を目指していたが、生計を立てるためにやむを得ずヤクザになった人物。彼は人生をやり直す決意をした瞬間、初恋の相手カン・ミヨンと運命的な再会を遂げ、再び人生の激しい渦に巻き込まれる。

公開された写真には、パク・ソクチョルの過酷な人生が映し出されている。まず、疲れた表情で地下鉄の窓に寄りかかるパク・ソクチョルの顔に広がる傷が目を引く。崩れ落ちそうな空虚な眼差しもまた、危険な兆候を示している。別の写真のパク・ソクチョルのギャップのある明るい微笑みは変化を予感させる。

長い年月を組織に身を置きながらも、心の片隅に文学少年時代の純粋な情熱を秘めていたパク・ソクチョルは、大切なものを守るために全てを賭けた戦いを始めるという。果たして、冷たく乾いた人生を歩む彼にも光が差し込むのか、期待が高まる。

イ・ドンウクは本作を選んだ理由について、「ソン・ヘソン監督、キム・ウンギョン作家先生と仕事をしてみたいと思った。長年現場を支えてきたお二人を尊敬する気持ちから始めた」とし、「台本を読んだ時、作品のテンポや台詞の切れ味が新鮮で、家族の物語を扱っている点も興味深かった」と明かした。

さらに「数年間、ジャンル物やファンタジー物を中心に演技をしてきたため、メロドラマの演技に挑戦してみたいという思いも、この作品を選んだ理由の一つ」と語り、イ・ドンウク流の感性メロドラマの誕生を期待させた。また「パク・ソクチョルは、心の中に叶えたい夢があるが、やむを得ず現実と妥協して生きる、周囲でよく見かける人物」と説明し、キャラクターへの期待と好奇心を高めた。

一方、『優しい男』は韓国で7月18日より放送予定だ。

イ・ドンウク主演『優しい男』、韓国で7月18日放送スタート！