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2016.03.09 03:00

[コラム] Girl’s DayヘリからEXIDハニまで…健康に赤信号がついたスターたち

 

 

ドラマ「応答せよ1988」の女主人公ソン・ドクソンを演じ、その後もハードなスケジュールに臨んでいたGirl’s Dayのヘリ(左)は、6日に緊急精密検査を受け、髄膜炎と診断された。EXIDのハニも、これまで超人的なスケジュールを敢行し、健康上の理由で一ヶ月間の休みをとることにした。|THE FACT DB

 

韓国の人気バラエティ「無限に挑戦」「週刊アイドル」「冷蔵庫をお願い」などのレギュラーを務めていた人気芸人のチョン・ヒョンドンが昨年11月、不安障害の症状で放送活動を全面中止にした。昨年末オーストラリアに向かい、現在まで休養中だという。ファンは彼の復帰を待っているが、それがいつになるかは分からない。突然な芸能活動の中止の原因は、休みのない過労による後遺症だった。

その後、フリーアナウンサーでバラエティ番組のMC、ラジオDJを務めているチョン・ヒョンム、キム・ソンジュ、俳優リュ・ジュンヨルは、パニック障害、累積疲労、のど風邪などが長引くことで休息期を持ち、最近にはGirl’s Dayのヘリ、EXIDのハニが髄膜炎と過労で健康の異常を知らせた。ハードなスケジュールで仕事が立て込んでいる人気スターたちの健康に、懸念の声が高まっている。

ドラマ「応答せよ1988」のヒロイン、ソン・ドクソンを熱演し、今や超売れっ子になったヘリは、今月6日に緊急精密検査を行い、髄膜炎と診断された。ドラマの終了後、彼女はCM撮影をはじめ、海外活動、音楽番組MC、バラエティ出演など、絶えないスケジュールを敢行してきた。
無理なスケジュールという指摘とヘリの突然な入院について、所属事務所の関係者は「個人的な休みもとっていた」と難色をみせた。ヘリは自分でも「すべての分野で最高になりたい」と意欲をみせたが、累積疲労を解消するには無理があった。幸い、彼女の退院のニュースが伝えられ、ファンも一安心しているところだ。

 

 

左からチョン・ヒョンドン、チョン・ヒョンム、キム・ソンジュ、リュ・ジュンヨル。|THE FACT DB

 

1ヶ月間の休みをとることにした“逆走神話の主人公”EXIDのハニは、これまで超人的なスケジュールをこなしてきた。アルバム活動とともにさまざまなバラエティ番組に出演し、暇のない時間を送ってきた。結局、彼女もスケジュールを一時的に中断し、病院治療を受けながら休養をとっている。
所属事務所は先月27日、「『Up&Down』(14年ヒット曲)がブレイクしてから、1日も休めなかった。健康のためにしばらく休息期を持つことにした」と伝えた。当時ハニは、デビュー以来初めてとなるEXIDの単独コンサートまで消化していた。今回の休みで前から苦しんでいる腸炎の治療も並行するという。

これは医者による決定でもあるが、もう一つの理由があったと思われる。今年の初めに発覚されたJYJ ジュンスとの熱愛によるプレッシャーが加わり、精神的にも影響があったのではないだろうか。所属事務所は3月中に復帰すると伝えたが、活動再開はもっと慎重に決めてほしいという声もある。

芸能人たちの相次ぐ健康問題について、広告代理店の代表を務めるホン・ソンギュ氏は、「新人を育てスターに作ることも大変だが、効果的に管理することはもっと難しい。頂点に上がったスターは、その動き一つ一つがすべて利益になるため、無理なスケジュールにつながる可能性が高い。このような環境になるほど、適切な自己コントロールと切除が必要で、健康とイメージを管理するべき」と、スターたちの過度なスケジュールを指摘した。

THE FACT|カン・イルホン記者