パク・ヒョンシク、『埋もれた心』最終回を迎えて一問一答
【この記事のポイントは？】
◆パク・ヒョンシクが『埋もれた心』最終回を迎え、一問一答インタビューを公開した
◆インタビューではドラマを見送る感想やキャラクターと自分の似ている点などを明かした
◆最後には視聴者への感謝と共に「皆さんそれぞれの“宝島”を見つけてください」と伝えた
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[韓国エンタメニュース]
パク・ヒョンシクが新たな人生キャラクターを誕生させた。
SBS金土ドラマ『埋もれた心』が視聴者からの熱い好評の中、最終回を迎えた。権力と欲望、復讐の渦など最後の瞬間まで高視聴率を維持した『埋もれた心』の中心には常にパク・ヒョンシク演じる“ソ・ドンジュ”がいた。パク・ヒョンシクは、ソ・ドンジュのキャラクターをしっかりと構築し、俳優としての深さと才能を証明した。
また激しいアクションと海中でのロケ、水の拷問、銃撃などパク・ヒョンシクは極限の状況を代役なしに演じ切り本作のテンションを最高潮に引き上げる役割を果たした。ソ・ドンジュを演じ、温かく優しいイメージの中に冷たい復讐者の顔を刻んだパク・ヒョンシクの熱演は、視聴者から熱い賛辞を引き出した。メロドラマ、時代劇、ロマンティックコメディ、法廷物などジャンルを超えてフィルモグラフィーを着実に積み上げている彼は、『埋もれた心』でこの上なく深く広がった演技スペクトラムを立証した。
本作の最終回を迎えたパク・ヒョンシクの一問一答インタビューを紹介する。
Q. 『埋もれた心』が大好評の中、幕を下ろした。長い旅程を終えた今『埋もれた心』とソ・ドンジュを見送る感想は？
撮影期間は他のドラマと変わらなかったものの、体感上はるかに長く感じられた作品でした。凄絶なドンジュの人生を演じながら感情的にいっぱいいっぱいな時もありましたが、ポジティブで情熱的な撮影チームのおかげでうまく乗り越えることができました。『埋もれた心』とドンジュを見送らなければならないと思うと、多くの愛と応援をいただいただけに名残惜しさと未練が大きく残ります。
Q. 『埋もれた心』というドラマとソ・ドンジュというキャラクターに惹かれた決定的な理由があると聞いた。台本を初めて読んだ時、何がパク・ヒョンシクの心を捕らえたのか？
『埋もれた心』は人間の欲望と野望が絡み合って起きる事件を中心に、様々な人物の心理変化を非常に緻密に描き出した作品です。各自それぞれの宝島に向かう旅の中で、生き残るために野望と復讐心でもがくドンジュの姿を描き出してみたいと思いました。今まで僕が演じた人物たちとドンジュは全く違うキャラクターで、中でも生き残るために常に計算して動くところが興味深く感じました。また多様なカラーを持つ人物なので、ドンジュを通じてより深みのある演技をお見せできるだろうという期待が大きかったです。
Q. ソ・ドンジュを演じるためにどんな風にキャラクター構築をしたのか？特に重点を置いた部分があるとしたら？
ドンジュはテサングループファミリーのようなエリートコースを歩む人物ではありませんが、“フォトメモリー”という強力な武器で会長の信頼を得て秘書室長の座まで上り詰める人物です。テサンのために献身し、会長の寵愛を受けることになりますが、そのせいでテサン一族から常に牽制を受けます。表面的には強く自信に溢れた姿を見せていますが、むしろその自信のせいで失敗と裏切りを繰り返したりもします。テサンで生き残り、更に高い所を目指すドンジュの荒々しく孤独な人生をどうやったらリアルに表現できるか、たくさん悩みました。
Q.パク・ヒョンシクとソ・ドンジュに似ている部分があるとしたら？
ドンジュは表面的には安定して強い人物に見えますが、内面には大きな傷を抱えています。その傷に立ち止まるのではなく、黙々と自分の道を歩いていくという点で僕と似たところがあると感じました。僕自身も一度決めたことには責任を持ち、後悔することなく最後まで進もうとするタイプなので、その部分でドンジュにたくさん共感しました。
Q. 『埋もれた心』を愛して下さった視聴者の皆さんに最後の挨拶をお願いしたい
全ての視聴者の皆さんが、皆さんの“宝島”を見つけてください。そして何よりも大切な家族、友人、同僚たちがいつもその宝島よりも前にいることを願います。『埋もれた心』を愛し、ソ・ドンジュを応援して下さった全ての方々に心より感謝申し上げます。
一方、パク・ヒョンシクはファンタジーアクションブロックバスタードラマ『トゥエルブ』で視聴者の元に戻って来る予定だ。
パク・ヒョンシク、デビュー前の寂しさ＆ZE:Aへの愛を告白！
写真提供：SBS
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