イ・ソンミンがソン・ジュンギを応援!『ボゴタ』メガトーク大盛況
【この記事のポイントは?】
◆ソン・ジュンギ主演『ボゴタ』メガトークが盛況裏に終了
◆イベントにはソン・ジュンギと『財閥家の末息子』で縁を結んだイ・ソンミンが出演
◆作品の準備過程、演技に対する考えなど多彩なトークを披露し、イベントを盛り上げた
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[韓国エンタメニュース]
韓国で現在上映中の映画『ボゴタ:彷徨いの地』(以下、ボゴタ)がメガトークを盛況裏に終えた。
12日、ソウル・城東区 MEGABOX 聖水にてメガトークイベントが開催され、主演を務めたソン・ジュンギ、イ・ヒジュン、またイ・ソンミンが出席した。イ・ソンミンはドラマ『財閥家の末息子 ~Reborn Rich』でソン・ジュンギと共演し、映画『ハンサムガイズ』ではイ・ヒジュンと共演した縁で本イベントに華を添えた。
今回のメガトークでは、作品の準備過程や演技に対する考えまで3人の俳優が深いトークを披露した。イ・ソンミンは「公開してすぐに映画館に観に行った。親しい俳優たちが出演していて嬉しかった。作品を観ながら感じたことを今日質問してみようと思っている」と口火を切った。また「映画の後半では映画『スカーフェイス』や『ゴッドファーザー』が頭に浮かんだ。底辺から上に上がっていくノワールジャンルの映画だと思う」と感想を話した。ソン・ジュンギは「僕の祖父チン・ヤンチョル会長が、孫のことをたくさん思いやってくれる。その時を思い出して切ない」とウィットのある返答で会場を和やかにした。
作品とキャラクターの準備過程についての質問にソン・ジュンギは「クッキのエピソードを3段階に分けて考えてみた。コロンビアに適応していく中間段階の姿をうまく生かしてこそ、序盤と後半のコントラストが大きくなると考えた。その結論がスペイン語であり、自然に興味を持って熱心に学んだ」とし、1人の人物の成長過程を立体的に描くための努力を話した。これに対しイ・ソンミンは「ドラマの中のソン・ジュンギの顔を見慣れている方々は、映画でまた別の顔を見ることができるだろう」と言葉を添えた。イ・ヒジュンは「スヨンがクッキのどんなところを気に入っているのか、それなのに裏切られる気分は一体どんなものか、具体的に想像した」とし、クッキとスヨンの関係変化に伴う感情ラインを表現する過程について話した。
また絶えず変化する演技と幅広いジャンルについての質問にソン・ジュンギは「多様なジャンルに挑戦するのが好きだ。失敗は怖くない」と答えた。イ・ソンミンは「長い間俳優として生きていくためには自らに対する絶え間ない鞭が必要だ。ソン・ジュンギ、イ・ヒジュンはそういう俳優。20年後が楽しみだ」とし、2人の熱演を称賛した。
続いて行われた観客との質疑応答コーナーでは、イ・ソンミンが「今日は私が直接マイクをお届けする。遠くても行きますよ」と客席まで質問を受けに回り、俳優たちが選んだお互いのベスト表情演技、コロンビア撮影中に特に印象深かったビハインドなども披露した。
ソン・ジュンギは「イ・ソンミン先輩とご一緒できて心から光栄だ。これからも観客の皆さんに笑いと癒しを贈れるよう、良い作品を丁寧に作っていきたい」とし、観客に向けた感謝の挨拶と共にメガトークを終えた。
一方、『ボゴタ』はIMFの直後、希望を抱いて地球の反対側コロンビア・ボゴタに向かったクッキ(ソン・ジュンギ)がボゴタの韓国人社会の実権者スヨン(イ・ヒジュン)、パク兵長(クォン・ヘヒョ)と絡み合いながら繰り広げられる物語を描いた映画。現在、韓国で絶賛上映中。
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ソン・ジュンギ、“MC”への情熱発揮!『ボゴタ』会食で温かい配慮
写真提供:PLUS Mエンターテインメント
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