ソン・ジュンギ、“純粋な青年が変化していく姿、表現したかった”
【この記事のポイントは?】
◆『ボゴタ』ソン・ジュンギが映画出演への契機を語った
◆ソン・ジュンギは「新しいことをすることが好き」としながら「スペイン語にも挑戦したかった」とした
◆また「純粋な青年が徐々に変化していく姿を表現したいと思った」と明かした
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[韓国エンタメニュース]
19日午後、ソウル・江南区MEGABOX COEXにて映画『ボゴタ:彷徨いの地』(以下、ボゴタ)のマスコミ試写会が行われ、キム・ソンジェ監督を始め、主演を務めたソン・ジュンギ、イ・ヒジュン、クォン・ヘヒョ、パク・ジファン、キム・ジョンスが出席した。
劇中で10代でコロンビア・ボゴタへと渡る青年クッキを演じたソン・ジュンギ。
この日『ボゴタ』出演への契機を聞かれると、「まず僕は普段からしたことないことをすることが好きなのと、新しい環境でこれまで共にしたことのない文化圏の方と共にすることへの好奇心が大きかった。また、以前『ヴィンチェンツォ』ではイタリア語に挑戦したが、スペイン語にも挑戦してみたいという思いがあった」とした。
また続けて「キャラクター的な部分で言うと、クッキの叙事は3段階に分けることが出来る。クッキがコロンビアに到着した時の姿、コロンビアで生活する姿、そして韓国人商人会の会長の姿。10代の頃は両親に付いてボゴタにやってきた純粋な少年だったクッキが、父や周りの人たちとの葛藤を経て徐々に欲望に溢れる姿へと徐々に変化していく過程を表現したいと思った」と作品そしてキャラクターへの愛を示した。
『ボゴタ』はIMFの直後、希望を抱いて地球の反対側コロンビア・ボゴタに向かったクッキ(ソン・ジュンギ)がボゴタの韓国人社会の実権者スヨン(イ・ヒジュン)、パク兵長(クォン・ヘヒョ)と絡み合いながら繰り広げられる物語を描いた映画。韓国で12月31日に公開予定。
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