パク・ボゴム、AI vs 現実…一人二役に挑戦!
【この記事のポイントは?】
◆パク・ボゴムが映画『ワンダーランド』で一人二役を演じる
◆劇中パク・ボゴムは宇宙飛行士のAIテジュと意識不明から目覚めたテジュを演じる
◆キム・テヨン監督は「全ての人を受け入れられる魂と軟弱な魂が共存する俳優」とパク・ボゴムを絶賛した
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[韓国エンタメニュース]
映画『ワンダーランド』で一人二役を演じたパク・ボゴムのスチールが公開された。
『ワンダーランド』は、亡くなった人を人工知能で復元する映像通話アプリ“ワンダーランド”を通じて愛する人と再会する物語を描いた映画。
公開されたスチールは、“ワンダーランド”で宇宙飛行士に復元されたAIテジュと意識不明の状態から目覚めた現実のテジュ、一人二役を演じたパク・ボゴムの相反する雰囲気が目を引く。
まず、明るい笑顔で彼女ジョンイン(スジ)とビデオ通話をし、好奇心旺盛な表情でジョンインがいる地球を眺めるAIテジュの姿から優しい恋人としての一面が垣間見られる。毎朝モーニングコールでジョンインの出勤をチェックし、彼女の日常を共にする完璧な彼氏としてジョンインの隣の空席を埋める予定だ。
一方、長い意識不明の状態から奇跡的に目を覚ました現実のテジュは、事故の後遺症で窓に映る自分の姿まで全てが見慣れない。日常生活に馴染めず混乱している姿は、ジョンインをはじめ、見る者の切なさを誘う。このようにあまりにも異なるAIテジュと現実のテジュのギャップにジョンインも混乱し、仮想世界と現実の間の亀裂が彼らの関係にどのような変化をもたらすのか好奇心を刺激する。
一人の人物が持つ全く異なる姿を優れた演技力で消化したパク・ボゴムは、AIのテジュを演じる時はいつも明るく陽気なモードで、現実のテジュを演じる時は食事管理までしてキャラクターになりきって撮影に臨んだという。
キム・テヨン監督は一人二役に挑戦したパク・ボゴムについて「すべての人を受け入れることができる魂と、とても軟弱な魂が共存する俳優」と絶賛し、彼の演技変身を期待させる。
『ワンダーランド』は韓国で6月5日公開予定だ。
『ワンダーランド』パク・ボゴム×スジ、客室乗務員カップルに変身!
写真提供:ACEMAKER MOVIEWORKS
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