ハ・ジョンウ、“フィルモグラフィ史上最高の難易度”
【この記事のポイントは?】
◆ハ・ジョンウが『ハイジャッキング』撮影時の苦労を語った
◆出演理由として“映画らしいストーリーに惹かれた”と明かした
◆これまで数多くの作品に出演してきたハ・ジョンウだが、今作を「最も難易度の高いキャラクターだった」と明かした
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[韓国エンタメニュース]
映画『ハイジャッキング』のハ・ジョンウがこれまで演じたキャラクターの中で最も難易度が高かったと伝えた。
本日(22日)午前、ソウル・CGV龍山アイパークモールで映画『ハイジャックキング』制作報告会が行われ、演出を手掛けたキム・ソンハン監督と、主演を務めたハ・ジョンウ、ヨ・ジングらが出席した。
『ハイジャックキング』は、1971年大韓民国上空、飛行機が空中でハイジャックキングされながら繰り広げられる極限の状況を描いた作品。
この日、ハ・ジョンウは「実話をベースに再構成した作品だが、監督がおっしゃるように物語の力が大きかった。何よりも映画的なストーリーが、僕がこのシナリオを選択する上で最も大きな部分を占めた」と今作を選んだ理由を明かした。
これまで『トンネル 闇に鎖された男』『テロ、ライブ』『PMC:ザ・バンカー』など、限られた空間で行われる物語に多く出演してきたハ・ジョンウは「一つの空間で孤軍奮闘するキャラクターを何度も演じてきたが、最も難易度の高いキャラクターではなかったかと思う」と話した。
続けて「機内で起こることに対処し、(ヨ・)ジングの無理な要求を聞き入れながら、乗客の安全のために孤軍奮闘したので、既存の作品より3~4倍から20倍近く大変だった」と打ち明けた。
民間旅客機の副機長テイン役を演じたハ・ジョンウは「撮影の度に乗客が60人余りになったが、毎日撮影を行った」とし、「その方々の小さな身振り手振り、息遣いまで一つの空間、一つのフレームの中に収めなければならなかったので、全体的にリードする立場としては難しかった部分もあれば、感謝した部分もある。責任感を持って主演の方々と呼吸を合わせた」と伝えた。
一方『ハイジャックキング』は韓国にて6月12日公開予定。
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