ナム・ジュヒョク、スクリーンカムバック…“演じたことのないキャラクター”
[韓国エンタメニュース]
俳優ナム・ジュヒョクが映画『リメンバー』でスクリーンに復帰する。
『リメンバー』は家族を皆殺しにした親日派を探して60年間計画した復讐を敢行するアルツハイマー患者と、意図せず彼の復讐に巻き込まれることになった20代の親友インギュの物語を描く。
劇中ナム・ジュヒョクが演じる“インギュ”は、80代の老人“ピルジュ（イ・ソンミン）”と共にファミリーレストランで仕事をする平凡な20代の青年で、意図せずピルジュの復讐に加担することになる人物だ。一週間だけ運転を手伝ってくれたらアルバイト代を十分に用意してくれるというピルジュの提案を受け入れた彼は偶然現場で撮られたCCTV（監視カメラ）によって事件の容疑者となる。ファミリーレストランで“フレディ”と“ジェイソン”として年齢を越える友情を分かち合っていたピルジュの姿は跡形もなく、自身が運転して行った場所ごとに事件が発生すると、全ての状況に当惑して混乱する。
ナム・ジュヒョクは「これまで演じたことのないキャラクターという点に魅力を感じました。意図せず巻き込まれた状況の中で様々な感情の変化を表現せねばならない過程が興味深かったです」と伝えた。またイ・イルヒョン監督も「典型的な20代の青年“インギュ”を豊かに表現し、世代を越える“ピルジュ”と“インギュ”の友情とケミを共に作り出してくれた」と、ナム・ジュヒョクが描き出す“インギュ”キャラクターに対する期待を高めた。
一方『リメンバー』は、韓国にて10月26日公開予定だ。
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写真提供：ACEMAKER MOVIEWORKS
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