[韓国エンタメニュース]

MBC新金土ドラマ『袖先赤いクットン』の2次ティーザーポスターが公開された。ジュノとイ・セヨンの切ないツーショットから“正祖イ・サン”と“宜嬪成氏（李氏朝鮮第22代国王正祖の後宮）”の切ない叙事がそのままにじみ出ており、期待を高めている。

『袖先赤いクットン』は自分の選択した人生を守ろうとした女官と、愛よりも国が優先だった帝王の切ない宮廷ロマンス。

公開されたポスターには、それぞれ違う空間にいるジュノとイ・セヨンのツーショットが盛り込まれており、視線を奪う。特に書庫の内側にいるイ・セヨンと外側にいるジュノの間を隠し布一枚が塞いでいるが、その様子がまるで王世子と女官の身分的距離感を表しているようで見る者の胸を切なくさせる。さらに“王は女官を愛した。女官は王を愛しただろうか”というキャッチコピーが2人のすれ違う視線と調和しながら淡い余韻を与える。

しかし、このようなすれ違いの中でも2人がお互いを意識しており、ときめきを醸し出す。薄い隠し布越しにイ・セヨンを見つめるジュノの眼差しと、その視線をそらすようなイ・セヨンの姿が妙なテンションを呼び起こしている。このように静的な雰囲気の中でも揺れる感情を表現するジュノとイ・セヨンのケミストリーが感嘆を誘うと同時に、彼らが描き出す“王世子イ・サン”と“女官ソン・ドクイム”の熱く胸痛む愛の物語に期待が高まっている。

一方『袖先赤いクットン』は、韓国にて11月5日より放送スタート予定だ。

写真提供：MBC

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