『九尾の狐とキケンな同居』チャン・ギヨン、“ヘリとの呼吸？実際も…”
[韓国エンタメニュース]
俳優チャン・ギヨンが『九尾の狐とキケンな同居』放送終了の感想を明かした。
チャン・ギヨンは『九尾の狐とキケンな同居』で999歳の九尾狐シン・ウヨ役で熱演を繰り広げた。彼は優れたビジュアルはもちろん、キャラクターに完璧になりきった繊細な感情演技で“チャン・ギヨン流 九尾狐”を完成させた。
ヘリをはじめとする俳優たちとの甘く愉快なケミストリーを形成し、ドラマへの没入度を高めたチャン・ギヨン。好評の中で撮影を終えた彼は所属事務所を通じて直接感想を伝えた。
以下、チャン・ギヨンの一問一答
◆放送終了の感想
6ヶ月ほど撮影しましたが、どのように時間が過ぎていったのか分かりません。最初から最後まで本当にたくさん笑いながら撮影した作品でした。監督と脚本家先生、スタッフと俳優までみんなエネルギーが素晴らしく、そのエネルギーのお陰で僕もまた現場で楽しく演じることが出来ました。良い方々と一緒に素敵な旅行をしたような気分です。僕にとって大切な作品であるだけに視聴者の皆さんにもたくさんの笑いを与えた幸せな作品として残ってくれたら嬉しいです。『九尾の狐とキケンな同居』シン・ウヨを愛してくださったすべての皆さんに感謝いたします。
◆ドラマ出演者話題性1位になるなど、いつにも増して反応が熱かったですが感想は？
ドラマ放送前に撮影したグラビアやバラエティ番組に多くの関心を持っていただけたようでとても感謝しています。撮影が大詰めで、すでにお互い親しくなっていた状態だったので良いケミがでたようです。周りの方々も今回のドラマを楽しく見ているとおっしゃってくださいました。ファンの反応や応援の書き込みを見ながら最後まで力を出して撮影できました。
◆同年代の俳優たちと一緒だったからか、メイキング映像を見ると本当に現場が楽しそうに見えました。実際の現場の雰囲気はどうでしたか？
実際に本当に親しくなりました。ヘリさんとは以前作品でご一緒したこともあり、今作でも一緒に撮るシーンが多く、すぐに親しくなりました。そしてカン・ハンナ、キム・ドワン、ペ・インヒョク、パク・ギョンヘなどみんな同年代なのでいたずらをしたり、たくさん話をしてお互い頼り合っていました。監督も俳優たちに優しくリラックスさせてくださるので現場にはいつも笑いが溢れていました。
◆コミカルなシーンが多いドラマでした。最も楽しく撮影したシーンは？
本当にたくさんあります。1～2話で本格的に同居が始まりながらウヨが方術でダム(ヘリ)を困惑させるシーンを撮影した時も、これを放送で見た時も面白かったです。CGがたくさん使われるシーンだったので、どのように出来るのかとても気になり、放送で見ても不思議で面白かったです。
◆ウヨは本当に複雑で微妙な感情を持つキャラクターでした。999歳の九尾狐という設定も変わっていましたし。キャラクターを表現するにあたって特別難しいと感じた点はありますか？
ウヨは本当に簡単ではないキャラクターでした。九尾狐が実際にはいない存在なので、僕だけの想像力を加えねばならない部分がありました。現場で監督にたくさん聞いて、台本を何回も読みながらウヨを理解しようと努力しました。何かを真似したり、参考にするよりはチャン・ギヨンだけの九尾狐を作っていくことが難しくも興味深い過程でした。
◆ドラマ序盤に様々な時代を経て、多様な姿で登場しました。一番気に入っているスタイルやコンセプトがありましたか？
韓服を着た姿！以前から時代劇をやってみたいと思っていたのですが、作品を通じて今回初めて韓服を着ました。似合うとおっしゃってくださりとても気分が良かったです。あと、ウヨの過去シーンの中でシャツを着て眼鏡を掛けた姿がとても短く流れましたが、新しくやったスタイルだったので気に入りました。
◆劇中オルシン(年配の方を呼ぶ呼び名)、シン・ウヨ、オッパ、FOX、教授など様々な名前で呼ばれました。その中で一番気に入っている呼び名は？
すべて良いですが、やっぱりウヨにとって特別な呼び名である“オルシン”が一番いいですね。ダムが明るく笑いながら「オルシン～～～」と呼ぶ姿が一緒に連想されます。
◆最後に応援してくれた視聴者の皆さんに一言
僕の初ファンタジーラブコメでしたが、たくさん愛してくださり本当にありがとうございます。最近は直接お会いする機会がないので残念ですが、皆さんの応援がいつも力になっています。もう少し皆さんとコミュニケーションを取る機会を作るために努力していますし、次の作品も一生懸命撮影していますので多くの関心と期待をお願いします。
写真提供：YG ENTERTAINMENT
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